グレープシティ株式会社は、業務アプリケーション開発を支援する「SpreadJS(スプレッドJS)」の新バージョンで、シェイプやステータスバーを収録し、Excel互換機能を強化した「V12J」を2019年1月30日(水)にリリースした。SpreadJSは、Webアプリケーションのあらゆるデータ表示に対応する、Excelライクなスプレッドシート&グリッドを収録したJavaScriptライブラリ。
新バージョン「V12J」では、ExcelライクなUIを実現できるSpread.Sheetsライブラリについて機能の追加や強化が行われた。例えば、図形や矢印、吹き出しなどExcelと互換性のある「シェイプ」を追加。この機能を利用することで、スプレッドシート上に組織図やフローチャートなどを表示することが可能になった。
また、スプレッドシートの下部に表示できる「ステータスバー」を搭載したことで、よりExcelライクな画面を実現できるようになった。「ステータスバー」は、値が入力されたセルの範囲を選択するだけでデータの合計や平均、個数などを自動的に表示できる機能。このほかにも、セルデータのフォント色やサイズを部分的に変更できる「リッチテキスト」、QRコードやJANコード、GS1-128をはじめとする11種類の「バーコード」表示に対応した。
さらに、日本仕様の入力フォーム用JavaScriptライブラリ「InputManJS(インプットマンJS)」の機能をセルに組み込める「InputManJSセル」を搭載した。これにより、シート上に数値や日付などの高度な入力、編集機能を付加したセルを表示し使い勝手を向上できる。
1年定額制のサブスクリプション方式で販売される。価格は以下の通り。
年間サブスクリプション契約価格
ライセンス種別 | ライセンス単位 | 価格(税込) |
初回費用 | リニューアル |
開発ライセンス | 1開発者 | 162,000円 | 162,000円 |
配布ライセンス | 1ドメイン | 648,000円 | 162,000円 |
※プライマリドメイン・サブドメインはそれぞれ別個に「1ドメイン」として扱われる。
【期間限定】SpreadJSでInputManJSをおトクに使おう!キャンペーン
高機能JavaScriptライブラリ「SpreadJS」のバージョンアップとセルに高度な入力機能を付与する「InputManJSセル」の搭載を記念し、「InputManJS」の開発/配布ライセンスを標準価格より【70%オフ】で提供するキャンペーンが1月30日(水)より3月31日(日)まで期間限定で行われる。
- SpreadJSの製品情報
- URL:https://www.grapecity.co.jp/developer/spreadjs
- SpreadJS V12Jの新機能詳細
- URL:https://www.grapecity.co.jp/developer/spreadjs/release/12
- InputManJSの情報
- URL:https://www.grapecity.co.jp/developer/inputmanjs