エクセルソフト株式会社は、米国MadCap Software社のヘルプオーサリングツール「MadCap Flare 2019」を2019年4月3日から日本国内での販売を開始した。
MadCap Flareは、さまざまな目的、言語、形式に対応したオーサリングとパブリッシュができ、マルチチャンネルパブリッシング用XMLベースのシングルソースコンテンツの作成を可能にする、テクニカルライターおよびコンテンツ開発者のための、最先端のテクニカルオーサリング・パブリッシングツール。
Flareの直感的なユーザーインターフェイスにより、シングルソースドキュメントから多言語のコンテンツ作成と管理、既存のオーサリングプロジェクトのインポートができ、Web用、デスクトップ用、モバイル用、印刷文書など幅広いパブリッシュ形式を簡単に出力できる。
今回のMadCap Flareの最新リリース「MadCap Flare 2019」では、業界に先駆けてチャットボットとAIのためのマイクロコンテンツオーサリング、検索のためのスニペット、Zendeskパブリッシング、CSS変数などの機能を搭載した。
MadCap Flare 2019の主な新機能
マイクロコンテンツオーサリング
組み込みのマイクロコンテンツオーサリングにより、トピックベースのオーサリングを超えた機能を提供。新しいコンテンツやAI対応のマイクロ コンテンツをマイクロコンテンツエディターで直接作成したり、トピックやスニペットたりなどの既存のコンテンツをマイクロコンテンツとして使用するために再利用することができる。
FlareコンテンツをZendeskに直接パブリッシュ
MadCap Connect for Zendeskを使用し、数回クリックするだけでFlareコンテンツをZendeskヘルプセンター ダッシュボードに直接公開できる。
CSS変数
CSS変数(CSSカスタムプロパティ)を使用すると、スタイルの値を1か所にまとめて、それをスタイルシート全体で再利用できる。CSS変数を使用すると、速度、使いやすさ、および一貫性を保つのに役立つ。
更新されたスタートページ、プロジェクトライブラリ、テンプレート
再設計されたスタートページにより、お気に入りまたは最も一般的にアクセスされるプロジェクトをリストの先頭に固定する機能など、プロジェクトに簡単にアクセスできる。また、Flareのプロジェクトテンプレートのライブラリは合理化され、ほとんどのデザインが更新された。
MadCap Flare 2019の推奨システム
CPU | Pentium 4またはそれ以上のプロセッサー |
メモリ | 4096MB以上 |
OS | Windows 7、Windows 8、Windows 10(32/64ビット) |
必要なソフトウェア | Microsoft .NET Framework 4.6 |
※出力されるアウトプットにより、必要となるソフトウェアが異なる。
※詳細についてはWebページを参照のこと。
価格
製品名 | 税抜価格 |
MadCap Flare (恒久ライセンス、1年間のサポート付き)新規購入 | 271,000円 |
MadCap Flare (恒久ライセンス)アップグレード購入 | 135,000円 |
※シングルユーザーライセンスのほかに、複数ユーザーで利用できるフローティングライセンスも用意。
※製品の詳細および価格については、Webページを参照のこと。