DioDocsシリーズは、Excelファイルを生成・更新するためのAPIライブラリ「DioDocs for Excel」と、PDFファイルを生成・更新するためのAPIライブラリ「DioDocs for PDF」の2つの製品を提供している。
「DioDocs for Excel」の新バージョンは、例えば、Excelをテンプレートとして、簡単に帳票を設計できるテンプレート構文に対応。テンプレート構文を利用することで、ローコードで効率よく帳票を出力できる。また、縦棒や折れ線、円、横棒などの「チャート」や集計対象のデータを視覚的に絞り込む「スライサー」をPDFにエクスポートする機能が新たに搭載された。さらに、Excel 2016でサポートされたツリーマップやサンバースト、ヒストグラムといった新しいチャートに対応した。幅広い種類のチャートを利用して、柔軟なデータ表示が可能。このほか、PDF出力時にドキュメントプロパティとセキュリティオプションの設定ができ、タイトルや作者の編集に加え、文書に対して実行できる操作を制限できる。
「DioDocs for PDF」の新バージョンでは、HTMLページをPDFおよび画像として出力できる機能を追加した。