Linux Foundation Japanは2020年2月25日、Linux Foundationが世界的に行っている各種トレーニングおよび認定試験の日本語での提供を開始した。
第一弾として、ブロックチェーンと分散台帳技術の基本概念からHyperledger Fabricのコアアーキテクチャ/コンポーネントまで学習できるオンラインコース「Hyperledger Fabric Fundamentals」と、コンテナ管理プラットフォームを使用したアプリケーション インフラストラクチャの管理方法について学習する「Kubernetes Fundamentals」の日本語版を開設、提供する。受講料はいずれも299USドル。
また、日本語に対応した以下の認定試験も提供開始される。すべて実技試験で多言語対応となっており、言語は随時切り替え表示できる。受験料は各300USドル。
LFCE-JP、LFCS-JP、CKA-JP、CKAD-JPでは日本語を理解できる試験官が対応する。試験官がWebカメラとチャットで受験者のIDと環境を確認してから試験を開始し、試験を終始監督する。試験問題は専用コンソールに表示され、受験者はコンソール内のターミナルで解答する形式。