グレープシティ株式会社は2021年1月27日、同社の業務アプリケーション開発支援JavaScriptライブラリの最新版「SpreadJS V14J」「InputManJS V3J」の2製品をリリースした。
ExcelライクなスプレッドシートをWebで実現する「SpreadJS V14J」
SpreadJS V14Jは、Microsoft Excelライクなスプレッドシートの作成・閲覧をWeb上で実現するためのライブラリ。
今回のバージョンアップの最大の特徴は「リボンコンテナ」の追加。これにより、Microsoft Excelで実現されているリボンメニューが搭載され、今まで以上にExcelユーザにとっても使いやすいインターフェースとなった。
その他、チャート機能への「ファンネルチャート」の追加、セル機能の強化による各種出力でのスパークライン表示が可能となった。
- SpreadJS
- https://www.grapecity.co.jp/developer/spreadjs
電卓やソフトウェアキーボード設定が可能となった「InputManJS V3J」
入力支援コントロールセットの最新版「InputManJS V3J」では、「電卓」や「ファンクションキー」、さらに「ソフトウェアキーボード」などのコントロール機能が追加されている。
たとえば、電卓コントロールでは、単独の電卓表示のほか、ドロップダウン形式やポップアップ形式による電卓の表示が可能で、カスタマイズ機能をサポートしているため、ユーザのニーズに合わせてボタンのテキストを任意のものに変更できる。
- InputManJS
- https://www.grapecity.co.jp/developer/inputmanjs