2021年12月4日、「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2021 in Mitaka」の最終審査発表会が行われ、最優秀賞をはじめ各賞の受賞者が決定した。
発表者も審査員もすべてオンラインでの参加となった中、各チームとも熱のこもった発表、そして厳選なる審査の結果、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞の各賞が決定した。
ゲーム部門最優秀賞は島根県立出雲商業高等学校の山岡愛咲さんが開発した「TITLY(タイトリー)」、クリエイティブ部門最優秀賞は該当作品なし
今回、1次審査を突破した、ゲーム部門7作品が最終審査に進んだ。クリエイティブ部門は最終審査に進んだ作品はなかったが、今後に期待する意味で1作品が奨励賞として選出された。
ゲーム部門の作品は、アクション、ボードゲームなど多彩なジャンルから懐かしくも新しいアイディアに富んだ作品が集まり、当日は、発表者のプレゼンテーションと質疑応答等をもとに、Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろ氏を審査委員長とする6名の審査委員によって最終審査が行われた。
コロナ禍で定着しつつある、オンラインライブプレゼンテーション、そしてリアルタイムでのオンライン質疑応答などにより、ゲーム部門最優秀賞は、島根県立出雲商業高等学校 山岡 愛咲さんが開発した「TITLY(タイトリー)」が、優秀賞は岩手県滝沢市立滝沢第二中学校 科学技術部 チーム「IWATE」が開発したMemento mori(メメント モリ)が受賞した。クリエイティブ部門は受賞作品はなかった。
その他、最終審査結果は以下ページで確認できる。
- 中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2021 in Mitaka
- https://www.ruby-procon.net/docs/2021120400011/
また、当日のプレゼンテーション動画は以下YouTubeチャンネルより配信される予定(2021年12月6日11:00現在未公開)。
- 中高生国際rubyプログラミングコンテスト
- https://www.youtube.com/channel/UCNWFOueDdXr2lhA8akMJ3bA
2022年度には、第12回の開催が予定されている。