今年もやってきました!
Webアプリケーション言語PHPに関する日本を代表するイベント、PHPカンファレンスが明日開催されます。
昨年のPHPカンファレンス2011 スペシャルレポートと同様に、今回も各トラックの発表を写真付きで随時更新してお届けします。
この直前レポートでは、イベントの概要や各トラックの内容を紹介していきます。
イベント概要
会場は昨年のPHPカンファレンス2011と同じ、大田区産業プラザPiOで開催されます。
今回のPHPカンファレンスはWordCampと合同での開催となっており、両方に参加する方もいるのではないでしょうか。
会場は「メイントラック」「ベーシックトラック」「テックトラック」の3トラック同時進行となっています。
また、今回は昨年と異なり、全てのトラックが一階で開催されます。会場の移動もしやすいですね。
タイムテーブルをよく確認し、最新のPHP事情を学びましょう。
参加出来ない方は、Ustream配信も予定されていますので、ぜひご覧ください。
メイントラック
メイントラック会場は、シアターAです。
午前は基調講演に始まり、GREEのインフラの話、PHPのセキュリティプロフェッショナル、徳丸浩さんに学ぶセキュリティの話、あまり語られることの無いXdebugの裏側の仕組みについての話となっています。
午後はシンプルで高速なPHPフレームワークdietcakeの話、フラットなPHPのコードとフレームワークを使ったPHPのコードを比べ、フレームワークの重要さを学ぶ話、クロコスが導入し圧倒的な効果を上げたGit & Pull Requeset (Merge Request) をベースにした開発フローの話、PHP5.5で実装が提案されていて、メモリ消費量軽減など期待がされるGeneratorの話、ユニットテストの話、マイクロソフトのクラウドサービスWindows AzureでのPHP開発の話、そして今回も熱いLTが期待される大LT大会となっています。
ベーシックトラック
シアターBで行われるベーシックトラックでは、初心者セッションから始まります。webデザイン、Nginx、 CandyCane、オブジェクト指向のセッションが行われます。
次いで、ニフティクラウド C4SAの紹介や、symfony2、composer依存管理など幅広い範囲を取り扱っているのがベーシックトラックです。
フレームワークアップデートのセッションでは、各フレームワークの最新情報が詰まっています。
最近PHPを始めた人や、PHP界隈での動向を知りたい人は必見です。
テックトラック
本の出版方法、windows Azureでの開発手法やfacebookで作成されて話題になったhiphopを使ったPHPのC++コンバートの解説、
そして、アニメ視聴履歴管理サービスの舞台裏までまさにギークといった内容がを取り扱うのが、オープンスペースで行われるテックトラックです。
baserCMS、Drupal、XOOPSのセッションも予定されています。
各CMSがどんな特徴、長所を持っているのか把握しよう!といった視点で見てるのも面白いと思います。
その他
会場へのアクセス
会場は大田区の大田区産業プラザPiO(地図)です。
- 京浜急行線京急蒲田駅東口より徒歩3分
- JR京浜東北線、東急池上・多摩川線 蒲田駅東口より徒歩13分
Ustream中継
PHPカンファレンス2012では、今年もUstreamによるリアルタイムの映像配信を予定しています。
公式タグ
公式アカウント、Facebookページでも随時情報を更新していきます。
おわりに
今回も当日スタッフ4名によるリアルタイムレポートを随時掲載していきます。
それでは、PHPカンファレンス2012をどうぞよろしくお願いします。お楽しみに!