mizzy氏は最終日29日のクロージングキーノートにも登壇します。タイトルは「How Perl Changed My Life」。現在テクニカルマネージャーをつとめているmizzy氏ですが、PerlやPerl コミュニティとどのように関わってきたか、そして技術者としてどのような人生を歩んできたかについて話していただきます。この発表から伝わる熱量いっぱいのトークも楽しみです。
Larry Wall
Larry Wall氏は28日10:20から、初日のキーノートをつとめます。昨年はPerl 6についてのトークでしたが, 今年は「What Does Your Code Smell Like?」と題し, 25年のPerl歴で自身のコーディングがどのように変遷したかなどについて語っていただきます。
Ingy döt Net
Ingy döt Net氏は「Acmeism, Pegex and CoffeeScript on CPAN」というタイトルで, Perl 5とPerl 6, そしてそのコードをCPANと6PANにアップロードするために必要なAcmeismやPegex、CoffeeScriptについて語ります。既にCPANデビューしているPerl Mongerをはじめ, いつかはCPANデビューを!と野望を抱くすべてのエンジニアにオススメのトラックです。氏が2010年にトークした「Pegex - Perl 6 Rules for Everyone」と「TestML - Write Once, Test Everywhere」を再度YAPC::Asia 2010公式サイトで振り返って臨むと、より一層2010年からの変化を感じることができるでしょう。
Ingy氏は28日16:20にも「Stackato - ActiveState's new host-your-own-PaaS」というタイトルで発表します。
Tim Bunce
Tim Bunce氏は28日15:30から,「Profiling memory usage of Perl applications」というタイトルで発表します。Perlアプリケーションに必要不可欠なメモリ領域はそのチューニングや設定に高度なテクニックが要求されます。なぜ高度なテクニックが要求され, そしてメモリ・プロファイリングが必要なのかを語ります。
Tim氏は29日15:50にも「Performance Profiling with Devel::NYTProf」というタイトルで発表します。
Adam Kennedy
Adam Kennedy氏は最終日29日11:20から、「Padre - The Perl IDE for Normal People」というタイトルで発表します。Perlアプリケーションに新機能を追加することができるプラグインであるPerl IDEについて語ります。なお, Adam氏はこのセッションのみの登壇ですので, 要チェックです。