Web2.0 Expo Tokyo 2007 キーノート・レポート ティム・オライリーがTwitterのエヴァン・ウィリアムスに訊く起業家の秘訣「Odeoの失敗がTwitterの成功を生んだ」
2007-11-16
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11月15日、16日と東京渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで行なわれた「Web2.0 Expo Tokyo 2007」(オライリー・ジャパン、CMPテクノロジージャパン主催)に「Web2.0」の名付け親のティム・オライリー氏が来日。16日朝から行なわれたキーノートセッションでは、Twitterの共同ファウンダーのエヴァン・ウィリアムス氏との対談が行なわれた。
Twitterの開発環境はRuby on Rails。GoogleのときBloggerはJavaだった。ウィリアムス氏は「何をやるかわからないときは軽量なほうがいい」と、より軽量な開発環境が今後のWebサービスに有利と主張。Twitterの最初のバージョンは2週間で作ったという。「スピードアップした開発には慣れている。苦痛も伴うが、人が好んでくれるかどうかが価値だ」と、とにかく新しい機能を追加して、ユーザーの評価を受けることが重要という。