EdTechで注目される「アダプティブラーニング」にフォーカスしたイベント「Knewton Day Tokyo 2017- Adaptive Learning Summit -」レポート
雑雑誌編集部
2017-04-03
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3月29日(水)、ニュートンジャパン(株)は「Knewton Day Tokyo 2017- Adaptive Learning Summit -」と題して、EdTech(教育におけるイノベーション)において注目される「アダプティブラーニング」(適応学習)をテーマとしたイベントを開催しました。
具体的には、EdTechが公教育においては経済的・環境的な教育格差の解消をもたらし、MOOC(Massive Open Online Course:ムーク、大規模公開オンライン講座)によるイノベーションの結果として学習機会が提供されるようになります。そしてクラウドファンディングは学校クラウドファンディングにつながり、またビッグデータによるイノベーションとしてアダプティブラーニングが登場したのもそのひとつです。
基調講演に続いて、「徹底解剖:Knewtonのここが知りたい!」と題して、佐藤氏をモデレーターに、Knewton Inc. CEOのライアン・プリチャード氏とのQ&Aセッションが行われました。佐藤氏はまず、米国の教育イベント「SXSW Edu」のアンケート結果をひもとき、「今後5年間で成功する学習モデルは何か」という問いへの回答として挙げられた、アメリカで注目度の高い6つのキーワード「Blended」「Personalized」「Diffetentiated」「Adaptive」「Individualized」「Flipped(反転授業)」を示し、それらを比較しながら、アダプティブラーニングの定義をあらためてプリチャード氏に聞きました。