heads-up
- xorg upgrade
Ports CollectionのX.
Orgが6. 9.0から7. 2.0へとアップグレードされました。X. Orgのアップグレードとともにインストール先ディレクトリが/usr/ X11R6/から/usr/ local/へと変更されています。従来のX. Org 6. 9.0からのアップグレード手順が/usr/ ports/ UPDATINGに記載されていますので、 アップグレードを実施する場合は指示にしたがって作業してください。2007年5月14日のFreeBSD Daily Topicsにアップデート方法がまとめてありますので参考まで。 なお、
クリーンインストールの場合でも環境変数XORG_ UPGRADEを設定する必要がありましたが、 クリーンインストールする場合には設定しなくても動作するように修正されたようです。 X.
Orgを7. 2.0へと更新したあとは/etc/ X11/ xorg. conf設定ファイルを作成しなおすことを忘れずにおこなってください。パスが変更されているため、 /etc/ X11/ xorg. confにおけるパスを適切なものに書き換えないと動作しません。移行作業に失敗した場合は、 すべてのアプリケーションを削除してから/usr/ X11R6/を/usr/ local/へのシンボリックリンクとして作成し再度インストールすると良いでしょう。
関連FreeBSD Daily Topics
- 2007年5月16日
- X.
Org 7. 2.0をマージしたports treeへ移行した場合のPorts CollectionにBeryl ((x11-wm/ beryl)追加 - 2007年5月15日
- 《注意》X.
Org 7. 2.0設定ファイルの再編集、 Beryl登場、 Nvidia Driverのオプションを指定してX. Orgをビルド - 2007年5月14日
- 《要注意》
[試験的提供] X. Org 7. 2をマージしたports tree提供―デベロッパ/ 上級ユーザは試験の実施を - 2007年5月8日
- 《要注意》X.
Org 7. 2.0への移行、 /usr/ X11R6/から/usr/ local/への移行、 GaimからPidginへの移行、 ほか多数
src
- GCC 4.
2 7-CURRENTのシステムデフォルトGCCが4.
2へアップグレードされました。このためOpenSSLなどいくつかのアプリケーションやドライバにおいて問題が発生しています。問題解決に自信がないユーザはしばらくアップデートを控えたほうが良いでしょう。