src
- network drivers MPSAFE patches
current - 引き続きJohn Baldwin氏からFreeBSD current mlへ各種デバイスドライバをMPSAFEへ作り替えるパッチが公開されています。Robert Watson氏から発表があったとおり、
MPSAFEではないネットワークドライバは削除が予定されています。引き続き公開されたパッチはsnc(4)、 tx(4)、 xe(4)などです。
ports
- devel/
subversion-freebsd FreeBSDのリポジトリをCVSからSubversionへ移行させるにあたって、
Ports Collectionに新しくdevel/ subversionをベースに派生した “FreeBSD版Subversion devel/ subversion-freebsd” が追加されました。devel/ subversion-freebsdにはsrcリポジトリを操作するにあたって必要になる処理が施されています。FreeBSDのソースコードを取得する場合には同アプリケーションを使うことになりそうです。 - databases/
pgfouine PostgreSQLログファイルから詳細なレポートを生成するために使うPostgreSQLログアナライザpgFouineのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。同アナライザはどのクエリを最適化すべきかをチェックするツールをとして活用できます。
- misc/
tmux ターミナルマルチプレクサTmuxのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。Tmuxは単一のターミナルを使って複数のターミナルアクセスを可能にするためのツールアプリケーションです。GNU screenとよく似たアプリケーションで、
シンプルでありBSDライセンスで開発されている点に特徴があります。 - japanese/
motoya-ttfonts MOTOYA Aporo W1、
MOTOYA Cedar W1、 MOTOYA Birch W1のフォントをインストールするためのport (japanese/ motoya-ttfonts) がPorts Collectionから削除されました。 同フォントは評価版として個人的な使用が認められているフォントですが、
今回そのエンドユーザライセンスの制限がPorts Collectionへ追加するにはキツすぎるということで削除対象となりました。 - graphics/
import-pictures 画像ファイルをディレクトリからディレクトリへコピーしたり移動させたりするためのツールアプリケーションimport-picturesのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。
- emulators/
wine Windows APIエミュレーションレイヤWineのportが1.
0 RC3へアップデートされました。多くのバグが修正されています。このまま問題が発生しなければ数日中にはWine 1. 0が正式リリースされることになります。