heads-up
- BIND update on src?
Bind 9.
5/ のportがセキュリティ対応版へアップグレードされました。ベースシステムに対する変更は現在作業がおこなわれています。ベースシステムのBINDがアップグレードされたあとはアナウンスが流れるのではないかとみられますので、9. 4/ 9. 3 指示に従い最新のセキュリティブランチへアップデートを実施してください。 - yacc(1) 33-year-old bug
OpenBSDデベロッパであるOtto Moerbeek氏が、
yacc(1)に33年間に渡って存在していたバグを発見し修正しました。Otto Moerbeek氏は自身の開発しているmalloc実装のチェック中にsparc64で大規模C++プロジェクトのビルドがインターナルコンパイラエラーになるという報告を受け、 調べていったところ今回のバグを発見するに至ったとしています。 - Tinderbox
ports - pointyhatビルドクラスタでPorts Collectionからパッケージの生成に使われているパッケージビルドクラスタシステムがTinderboxです。Tinderbox自身はPorts Collectionにports-mgmt/
tinderboxとしてまとめられています。Jailを活用して構築環境をセットアップするほか作成したportのチェックやアップデート、 依存関係の試験などにも活用できます。 これまでMartin Wilke氏が構築してきたTInderboxサーバのURLが変更されました。新しいTinderboxサーバは次のURLからアクセスできます。パッケージビルドのチェックや新しいパッケージの取得などに活用できます。
- Tinderbox i386:http://
i386. miwibox. org/ - Tinderbox amd64:http://
amd64. miwibox. org/
- Tinderbox i386:http://
src
- lib/
libarchive current - libarchiveにおいて、
数値がアサインされているにも関わらず一度も使われていないものが整理されました。コミットログには 「Found by: LLVM/ Clang Static Analyzer」 という記載がみられ、 LLVMのClangスタティックアナライザの機能が活用されたことがわかります。
ports
- www/
clickheat Webページのクリック場所頻度を仮想的なヒートマップとして表示するツールアプリケーションClickHeatのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。JavaScriptで実装されています。ページのデザインの検討や分析に活用できるツールと言えます。
links
- Logwatch on FreeBSD
FreeBSDにLogwatch
(sysutils/ logwatch) をインストールして使う方法がFreeBSD Install Logwatch Tool For Log Analysis and Monitoringにおいて説明されています。Logwatchを使うとシステムログを監視してメールで送信させることができるようになります。サーバ監理をするうえで有益なツールですので、 これまで活用したことがない方は一度検討してみるといいでしょう。 - BSDanywhere
Booting BSDanywhere Beta2においてBSDanywhereの動作例が動画で紹介されています。BSDanywhereはOpenBSDをベースにして開発されたLiveCDです。ウィンドウマネージャにはEnlightenmentが採用されています。
BSDanywhereについてはBSDanywhereのサイトから情報を辿れます。