heads-up
- FreeNAS 0.
8 Roadmap Roadmap [FreeNAS]においてFreeNAS 0.
8で登場すると見られる機能がまとめられています。まとめられている機能は次のとおりです。 - FreeBSD 8.
0ベースへの移行。リリースするタイミングによってFreeBSD 8-STABLEを利用することになるかFreeBSD 8. 1-RELEASEを利用することになるかが変わってくる - GUIをm0n0wall
(モノウォール) ベースから脱却し、 djangoベースへ切り替え - adaおよびahci SATAドライバのサポート追加
- UFS2におけるSoftupdates+ジャーナリング機能のオプション追加
- 以前のバージョンから移行してくるためのツールの提供
- 現在のFreeNASが提供している機能は同じく提供
- ホスト環境に影響を与えないビルドが可能になるようにFreeNASビルドシステムのリファクタリング
- ノンブロッキング機能の実装
また、
可能であれば次の機能もサポートされるかもしれないものとして次の機能が紹介されています。 - FreeNASパッケージシステムの導入。GUIの変更などを可能とするワンクリックインストール
- GUIの変更などを可能とするワンクリックインストール
FreeNASはFreeBSDベースで開発されたNASソリューションです。簡単インストールとWebベースの設計&管理に人気があります。特にZFSストレージサーバが簡単に構築できることから注目されていました。しかし主要開発者がベースシステムをLinuxへ移行させたいとして波紋を広げ、
最終的に2つのプロジェクトへ分離することになりました。FreeNASは引き続きFreeBSDをベースに開発が継続されます。 FreeNASの開発はiXsystemsの支援を得てFreeBSD 8系への以降、
GUIの変更、 PC-BSDのパッケージシステムの応用などが計画されています。これまで問題とされてきた部分が積極的に改善される傾向をみせており、 今後のリリースが注目されています。 - FreeBSD 8.
conference
- AsiaBSDCon 2010
13日と14日、
東京理科大学森戸記念館においてAsiaBSDCon 2010が開催されます。日本のみならず海外から*BSD関係者が集う貴重な機会です。日本から最も参加しやすい会議であり、 開発者に直接要望を伝えたり意見を聞き出す好機といえます。7日まではオンライン登録が可能です。8日以降は会場で直接登録です。この機会をお見逃しなく!