resolute(Ubuntu 26.04)の開発; リリースまで一週間
resolute(Ubuntu 26.04 LTS)のリリースまであと一週間となりました。Beta以降の各種調整が進められ、Checkbox 7.1[1]などの「間に合わせないといけないソフトウェア」の駆け込み調整が続けられています。
「本体」にあたるソフトウェア以外にも、今回はドキュメントの更新が非常に充実しており、26.04 LTSのセキュリティ関連の新機能まとめがリリースされています。今回からTLS 1.0および1.1がデフォルトでは利用不可になる等、非互換となる要素が多い(そして、そろそろ本格的に準備しなくてはいけない量子暗号の導入や基盤となるソフトウェアの見直しが含まれる)ため、特にUbuntu Serverを利用している場合は一読しておくと良いでしょう。
もっとも、ROCm(+Lemonade)はFFeのキューに入ったばかりで、リリースに対して間に合うのかどうかは絶妙なラインとなっています[2]。これ以外にもValkeyの依存関係の調整やOpenStackパッケージの投入[3]など、「あとはリリースを待つばかり」というよりは「リリースに間に合わせるための作業」が続けられています。
Ubuntu 26.04 LTSは、4月23日にリリースされる予定です。
各種インフラステータスの公開とリニューアル
Ubuntuのインフラまわりの可視性の不足の解決のために、新しい方針が公開されています。まず最初に、upptimeと呼ばれる各種インフラのuptimeビューが提供されるようになりました。
これはGitHubベースのステータスダッシュボードで、次の動作の組み合わせによって実現されるものです。
- GitHub Actionsを使用してエンドポイントに対する定期的なSynthesisチェックを実行する。
- GitHub Issuesを使用してインシデントを報告する。
- GitHub Pagesを使用してリアルタイムのステータスダッシュボードをホストする。
今後JujuやCanonical Observability Stack(COS)を利用した本格的なオブザーバビリティの実現を目指すという記載が含まれています。「なにかaptの動作がおかしい」という時に手がかりになるページが増えました。
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