ガッチリ成果を出すWeb担当者の教科書 ~便利テンプレートデータで実務を効率化!
- 石井研二 著
- 定価
- 1,958円(本体1,780円+税10%)
- 発売日
- 2014.8.7[在庫なし]
- 判型
- A5
- 頁数
- 256ページ
- ISBN
- 978-4-7741-6987-3 978-4-7741-6691-9
概要
「せっかくホームページを作ったのに,思うように成果が出ない……」
「Web担当者になったけど,何をすればいいの?」
そんな悩みに応えるノウハウが満載!
約20年も現場に携わってきた著者が,引き継ぎ,目標設定,調査,資産の把握&活用,コンテンツ設計&作成,ワイヤーフレーム作成,運営,効果測定,改善まで,Web担当者として知っておくべき考え方と実践のコツをまとめました。
実務を効率化できるテンプレートデータも利用できる,Web担当者必携の1冊!
こんな方にオススメ
- Web担当者の方
目次
はじめに
序章 Web担当者になったら最初にやること
- 0-1 引き継ぐべき情報を把握しよう
- 0-2 Webチームの連絡網を確立しよう
- 0-3 毎日のルーチン作業を始めよう
- 0-4 Web担当者がまず最初に理解すべきこと
- コラム 「ホームページ」の由来とは
- 0-5 ホームページが何ページあるのか把握しよう
- コラム 制作会社でも把握するのが難しいページも
- 0-6 どのページがどれぐらい見られているか把握しよう
第1章 ホームページとマーケティングの関係をおさえる
- 1-1 マーケティングの役割を理解しよう
- 1-2 自社商品の良さを把握しよう
- コラム カイロプラクティック院で来院者を多く獲得したキーワードとは
- 1-3 「顧客がだれか」をはっきりさせよう
第2章 目標設定のポイント
- 2-1 あわてて目標設定するのはやめましょう
- 2-2 ホームページに来てほしい人は,この世に何人いますか?
- 2-3 ゴール設定と設計のコツ
- 2-4 数値目標の立て方
- 2-5 KPIを正しく設定するには
第3章 お客様の調査をしよう
- 3-1 Web立地論 ~お客様はどこにいるのか?
- 3-2 ユーザーのニーズを数値化する
- 3-3 キーワードツールでライバル分析
- 3-4 アンケート調査のポイント
- 3-5 会員のデータを取得して分析しよう
- 3-6 ユーザビリティ調査の進め方
第4章 ホームページの資産を活用する
- 4-1 ホームページを資産にするためにやっておくべき3つのこと
- 4-2 かんたんで便利な「サイト構成表」の作り方
- 4-3 古いページのHTML上の問題点を浮き彫りにする
- 4-4 デザインと表記を統一するには
- コラム ツールで表記の揺れや廃品番を調べる
- 4-5 アーカイブの活かし方
第5章 コンテンツ設計&作成のコツ
- 5-1 コンテンツを設計する2つのアプローチ
- 5-2 季節商品のコンテンツも毎週更新する
- 5-3 企業情報を魅力的なものにする
- 5-4 モバイルファーストの本質とは
第6章 ワイヤーフレームで成果の出る構成を設計する
- 6-1 ワイヤーフレームはデザインのためのものではありません
- 6-2 「全部のページがだれかの入口」と考える
- コラム 「どのホームページで情報が得られたか?」は忘れられてしまう
- 6-3 「ホームページ内を誘導する」とはどういうことか
- 6-4 新規訪問者を獲得するページの中に,リピーターコンテンツへの誘導路を設けよう
- 6-5 ゴールへ誘導するには
- 6-6 制作会社と打ち合わせするときのポイント
- 6-7 スマートフォンサイトのワイヤーフレームを作る
第7章 効果的・効率的な運営をするには
- 7-1 作業日記をつけよう
- 7-2 年間のスケジュールを立てよう
- 7-3 計画的に更新する
- 7-4 CMSを活用して更新を素早く効率的に
- 7-5 ニュースを生み出す広報術
- 7-6 SEO対策で注意すべきこと
- 7-7 リスティング広告で効率的に成果を出すには
- 7-8 ソーシャルメディアを使いこなすための注意点とコツ
第8章 成果をきちんと測定・共有する
- 8-1 アクセス解析ツールではどこを見ればいいか
- 8-2 リスティング広告の効果を高めるために気をつけるべきこと
- 8-3 ヒートマップで問題を直感的に把握する
- 8-4 社内報告会を成功させるためのポイント
- 8-5 役員報告の進め方
- 8-6 蓄積したデータを役に立つものにするには
第9章 改善を繰り返していっそうの成果を引き出す
- 9-1 まちがいを直すところからが本当のスタート
- コラム 「導線」と「動線」の違い
- 9-2 ホームページ改善「これだけ」方程式
- 9-3 アクセス解析の結果に基づいて効果的に改善する
- 9-4 ランディングページの効果を高めるためにやるべきこと
- 9-5 「攻めの改善」の進め方
- 9-6 正しいPDCAサイクルとは
- 9-7 改善効果を見極めるには
プロフィール
石井研二
雑誌編集,通販カタログ企画を経て,95年からウェブプロデューサ。Web黎明期からアクセス解析を使い,多くの企業サイトを成功に導く。2002年からはアクセス解析サービス「サイトグラム」を展開,年間20億ページビュー以上を解析し,「日本一のログ読み男」として知られる。現在,株式会社HARMONY取締役。2014年に一般社団法人日本ウェブ戦略担当者協議会を設立し,ウェブマスターの教育,ウェブ運営手法の標準化を始めている。
著書に『改訂新板 アクセス解析の教科書』(翔泳社),『集客力を飛躍的に向上させるGoogleAnalyticsアクセス解析の極意』(秀和システム)がある。