Xcodeではじめる 簡単iPhoneアプリ開発[Xcode 8&Swift 3対応]
- 正健太朗 著
- 定価
- 2,948円(本体2,680円+税10%)
- 発売日
- 2016.9.22[在庫なし]
- 判型
- B5変形
- 頁数
- 256ページ
- ISBN
- 978-4-7741-8422-7 978-4-7741-8464-7
概要
本書は,「iPhoneアプリを開発してみたい!」と思う人が,最初に手に取っていただくことを想定した解説書です。難しいことは気にせず,開発ツールである「Xcode」をとにかく説明文のとおりに操作すればアプリを作ることができます。画面上の操作も,1つひとつのステップを掲載しました。プログラミング言語「Swift」のことをまったく知らなくても,iOSアプリを作れます。
iOSアプリの開発は,SwiftのプログラムとStoryboardでのグラフィカルな設定の組み合わせで成り立っています。本書では,とくにStoryboardでの作業に重点をおき,極力プログラムを書く量を少なくしています。
こんな方にオススメ
- iPhoneアプリ開発に興味がある人
- お手軽にiPhoneアプリ開発を作ってみたい人
目次
Chapter 1 iOSアプリ開発のはじめの一歩
- 1-1 iOSとは
- 1-2 App Storeとは
- 1-3 Swiftとは
- 1-4 iOSアプリ開発と配布に必要なもの
- 【Column】Macのハードウェア条件
Chapter 2 Xcodeをセットアップしよう
- 2-1 Xcodeをインストールする
- 2-2 Xcodeを起動する
- 2-3 その他の開発ツール
Chapter 3 超簡単なアプリを実行してみよう
- 3-1 プロジェクトを作成する
- 3-2 文字を配置する
- 3-3 シミュレータで実行する
- 【Column】シミュレータではどうするの?
- 3-4 実機で実行する
Chapter 4 SNSに写真を投稿しよう
- 4-1 本章の目標と使うパーツ
- 4-2 プロジェクトを作成する
- 4-3 カメラを使って写真を撮る
- 【Column】Constraintsの設定パターン
- 4-4 フォトライブラリに画像を保存する
- 4-5 フォトライブラリから画像を取り出す
- 4-6 Twitterに画像を投稿する
- 4-7 Facebookに画像を投稿する
- 4-8 顔認識機能を使ってみる
Chapter 5 地図を表示しよう
- 5-1 本章の目標と使うパーツ
- 5-2 プロジェクトを作成する
- 5-3 簡単な地図を表示する
- 5-4 設定画面を追加する
- 5-5 GPSを使って現在地を表示する
- 5-6 設定内容を保存する
- 5-7 気圧計と歩数計を使う
- 5-8 独自に描画した地図画像を保存する
- 【Column】iOS 9以前の端末でアプリを動かす
Chapter 6 iPhoneを喋らせよう
- 6-1 本章の目標と使うパーツ
- 6-2 プロジェクトを作成する
- 6-3 入力した文字を喋らせる
- 6-4 設定画面を追加する
- 6-5 Webサイトの文章を読み上げる
Chapter 7 Playgroundでプログラミングを磨こう
- 7-1 本章の目標
- 7-2 ファイルを作成する
- 7-3 簡単な計算を実行する
- 7-4 繰り返し処理で値の経過を観察する
- 7-5 簡単アニメーションを表示する
- 7-6 取り込んだ画像を回転する
- 7-7 スライダーとボタンを操作する
Appendix トラブルシューティング
- A-1 アプリを実行すると赤いビックリマークが表示される
- A-2 Xcode上でファイル名が赤字で表示される
- A-3 Storyboardで赤いラインがたくさん表示されてわからなくなった
- A-4 アプリを実行すると○○メッセージが表示される
プロフィール
正健太朗
Meetscom株式会社の最高技術責任者(CTO)。2008年,国内でのiPhone発売当初からiOSアプリの開発を手がける。Androidアプリも含めたスマートフォンアプリ開発を多数経験。同時に技術系雑誌への寄稿,書籍の執筆・翻訳も行う。2012年にはグリー株式会社に転籍。Unityでのスマートフォンゲーム開発に従事する。2015年10月より現職。著書に『iPhone Web Style』(SBクリエイティブ 刊),『iPhoneアプリ×Webサイト開発入門』(翻訳,日経BP社 刊)がある。