たくさん読まれるアメブロの書き方
- 木村賢 著
- 定価
- 1,628円(本体1,480円+税10%)
- 発売日
- 2017.12.7
- 判型
- 四六
- 頁数
- 176ページ
- ISBN
- 978-4-7741-9416-5 978-4-7741-9493-6
サポート情報
概要
- 「世界一周の記録を綴ったら,本を出せて,テレビにも出演できた!」
- 「趣味について書いていたら,スポンサーがついて職業になってしまった!」
そんな世界を広げるチャンスを秘めているアメブロ。多くの人に読んでもらえる記事のコツ,じつはアクセスの約40%を占める検索エンジンに評価してもらえる書き方を,アメブロの運営サイドにいる著者がはじめて解説しました。
芸能人ブログでトップクラスの人気を誇る「ざわちん」さんや,「世界一周 恋する咲ログ」の窪咲子さんの特別インタビューも収録。アメブロユーザー必見の1冊!
こんな方にオススメ
- アメブロユーザーの方
目次
1章 なにを書いたらいいの?
1-1 「伝えたいこと」が「知りたいこと」になるか
- 情報を探している人の知りたいことは何?
- 探している情報が多いほうが,たくさんの人に読まれやすい
- 書きたくないことは,たくさん読まれそうでも書かない
1-2 「知りたい人」はどこで探す?
- 知りたいことによって“探せる場所”はさまざま
- なんでも探せる(?)検索エンジン
1-3 検索エンジンでどうやって探す?
- どんな言葉で検索される?
- “知りたい”には背景がある
1-4 検索エンジンからの3つの入口
- ブログトップページ ~ブログの顔
- ブログテーマページ ~記事の集合体の代表
- 記事ページ ~最も多くの数を占める
1-5 たくさんの人に読んでもらうために,何を書くか?
- 方向性を絞ったほうが検索エンジンに評価される
- いろいろなことを書きたいときは
1-6 どんなテーマを設定するか考えよう
- アメブロでのテーマとは「記事のカテゴリ」のこと
- 「読者が知りたいことのまとまり」をテーマに
- テーマを作るのは記事ができてから
1-7 旬な話題を取り込もう
- 話題になっていることはよく検索される
- キーワードだけでなく中身も旬に
2章 記事はどう書いたらいいの?
2-1 知りたいことを網羅してあげよう
- 「好みは人それぞれ」をふまえて,いろいろな人が満足できるように
- “知りたいこと“と“伝えたいこと”がマッチするポイントを探るのも手
2-2 その記事を読むメリットを考えよう
- “ここにしかない情報”を入れよう
- “プラスアルファの情報”を入れよう
2-3 読まれる記事は「タイトルが9割」
- タイトルだけで記事を選ばなければいけないケースは多い
- 表示されるところによって選ばれるタイトルが変わることも
- 検索を意識するときは,検索される言葉を意識する
- 「クリックしたくなる画像」を最初に
2-4 読みやすい記事にしよう
- だれもが理解できる文章にするために気をつけたい2つのこと
- 用語がわからない人のことも考える
- 漢字が多すぎると難しく感じさせてしまう
2-5 見やすい記事にしよう
- 「ポエムのように見えておしゃれ」は読みやすくない
- 行間を空けすぎないようにしよう
2-6 スマートフォンでの読みやすさを意識しよう
- 読者の多くはスマートフォンで見ている
- 文字の大きさに注意
- スマートフォンでリンクはタップしやすい?
- “ギガが減る”と嫌われる
2-7 画像や動画を入れよう
- 画像が多い記事は好かれる傾向が
- その記事を魅力的にする画像や動画を
- 過剰に入れすぎて逆効果にならないよう注意
コラム 芸能人ブログは「ありのまま」でいい理由
3章 検索エンジンに好かれるようにする
3-1 人の評価が検索エンジンの評価
- 検索エンジンはユーザーにとっていい検索結果を作りたい
- 「人に好かれる」は検索エンジンにも好かれる?
3-2 検索エンジンに理解しやすい言葉で書こう
- 検索エンジンの中には“ちっさいおっさん”がいる?
- 専門家向けのブログは,専門性高く
- 検索エンジンは人と同じ目を持っている?
- 人にとって見やすければ検索エンジンにも見やすい
3-3 検索エンジンが記事の内容を理解するのを助ける
- 「何が書かれているか」を記事のタイトルで教えてあげよう
- 見出しで理解を助けよう
3-4 更新回数を増やそう
- なぜ,更新頻度が増えるとアクセスが増える?
- 新しい情報が求められる場合も?
3-5 Google目線で見てみよう
- Search Consoleを設定しよう
- 検索エンジンでの成績表 ~検索アナリティクス
- 「最近新しく書いた記事がGoogleで出てこないなあ」と思ったら ~インデックスステータス
- 検索エンジンの目は人の目と同じ? ~Fetch as Google
- 検索エンジンに怒られてない? ~HTMLの改善
- アクセスが落ちてしまっている原因は? ~メッセージ
コラム ブログ記事のユーザー評価テストをやってみた
4章 ブログを宣伝しよう
4-1 読者登録をうまく使おう
- 「相手に知らせて」読者になろう
- 読者登録すれば“読者登録返し”がもらえるかも?
- 読者登録は本当に読みたいブログに
- 「相手に役立つ」と思ったら読者登録するのもアリ?
4-2 「いいね」をうまく使おう
- 「いいね」をして喜んでもらおう
- 「いいね」をもらうために必要なこととは
4-3 アクセスが増えるリンクって?
- 相互リンクは過去のもの?
- 価値のある相互リンクならいいけれど……
- リンクをもらうのは検索エンジンのためではない
- 期待を超える記事でリンクをもらおう
4-4 ソーシャルメディアで宣伝しよう
- ブログのアクセスを上げるならFacebookとTwitter
- Instagramでもブログの存在をアピールしよう
5章 検索エンジンに絶縁状をつきつけられないために
5-1 検索エンジンをだまさない
- 古典的スパム? ~隠しテキスト
- 人と検索エンジンで違うものを見せる ~クローキング
- 詰め込みすぎは検索エンジンもお腹いっぱい ~キーワードの乱用
- 甘い言葉にだまされないで! ~リンクを買う行為
- 「記事の結果としての報酬」を目指そう
5-2 その記事を読ませることが目的では記事はNG
- 「アフィリエイトで儲かればOK」という考えは捨てよう
- 別のサイトへの誘導が目的の記事は嫌われる
- ほかのサイトへリンクすることで報酬を得てはいけない
5-3 それ,パクリじゃない? ~盗用に注意
- 「出典を書いてるからいいでしょ」ではすまされない
- 無断転用すると削除を申請されることが
- Googleのガイドラインに目を通しておこう
コラム アメブロはどうやってスパムを見つけているか?
特別インタビュー
「世界一周恋する咲ログ」窪咲子
「ざわちんオフィシャルブログ」ざわちん
プロフィール
木村賢
サイバーエージェントSEOラボ研究室長。メディア本部AmebaカンパニーSEO戦略室長。京都大学経済学研究科研究員。
2003年サイバーエージェントに入社。SEO事業を立ち上げ,大手航空会社,バイクメーカーなど多くのサイトのコンサルティングを行う。2013年にAmeba事業本部へ異動。AmebaブログやSpotlightやAbemaTV,AWAなど多くの自社メディアのインハウスSEO責任者を務める。2012年より京都大学経済学研究科とSEOに効果的なコンテンツの研究に取り組む。2017年にSEOの研究を行うSEOラボを立ち上げ。CSS Nite LP10/24/Seoul,Web担当者Forumミーティング2014/2016 Autumnなどに登壇。
ブログ:http://ameblo.jp/ca-seo/
Twitter:@kimuyan