解きながら学ぶ 統計学 超入門
- 大川内隆朗 著
- 定価
- 2,970円(本体2,700円+税10%)
- 発売日
- 2022.9.22 2022.9.20
- 判型
- A5
- 頁数
- 344ページ
- ISBN
- 978-4-297-13018-3 978-4-297-13019-0
概要
本書は、統計学の基本的なキーワードをもとに、日常の例を交えながら解説していきます。各節ごとに演習問題があるので、問題を解きながら理解していくことができます。また、付録でExcelを使った実践についても解説しています。
こんな方にオススメ
- 統計学を学んで仕事や生活に役立てたい人
目次
第1章 母集団と標本
- 1.1 統計学とは
- 1.2 母集団
- 1.3 標本
- 1.4 標本抽出
第2章 データの収集
- 2.1 データの記録
- 2.2 尺度
- 2.3 交絡
- 2.4 フィッシャーの3原則
- 2.5 データの表現
第3章 クロス集計表
- 3.1 記述統計学
- 3.2 クロス集計表
- 3.3 クロス集計表の集計
- 3.4 前向き調査・後ろ向き調査
- 3.5 モザイク図
- 3.6 リスク比とオッズ比
第4章 度数分布表とヒストグラム
- 4.1 度数分布表
- 4.2 ヒストグラム
- 4.3 ローレンツ曲線とジニ係数
第5章 要約統計量
- 5.1 数値要約
- 5.2 四分位数
- 5.3 ヒンジ
第6章 箱ひげ図と幹葉図
- 6.1 五数要約
- 6.2 箱ひげ図
- 6.3 箱ひげ図と外れ値
- 6.4 幹葉図
第7章 確率と期待値
- 7.1 事象と確率
- 7.2 確率の計算
- 7.3 期待値
第8章 分散
- 8.1 母分散
- 8.2 標準偏差
- 8.3 母平均と母分散
- 8.4 不偏分散
第9章 標準化
- 9.1 標準化得点
- 9.2 偏差値
第10章 相関
- 10.1 相関関係
- 10.2 散布図
- 10.3 相関係数と回帰係数
- 10.4 擬似相関
- 10.5 相関係数に表れない相関関係
第11章 時系列データ
- 11.1 時系列データと折れ線グラフ
- 11.2 移動平均
- 11.3 中心化移動平均
付録 Excelを利用した実践
- 分析ツールの利用
- 行列を入れ替える
- データの並べ替え
- クロス集計表の作成
- クロス集計表の集計
- 度数分布表とヒストグラムの作成(分析ツールの利用)
- 度数分布表の作成(関数の利用)
- 代表値(平均値・最頻値・中央値)を求める
- 四分位数を求める
- 箱ひげ図の作成
- 分散を求める
- 要約統計量を一括で求める
- 標準化得点を求める
- 散布図の作成
- 相関係数の算出
- 移動平均の算出
プロフィール
大川内隆朗
1982年東京都生まれ。博士(早稲田大学:国際情報通信学)。
2019年4月より日本大学文理学部勤務。
同大学で講義を担当しながら、主に教育システムの開発や学習データの分析に関する研究に従事する。