著者の一言
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大橋潤(おおはしじゅん)
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関山宜孝(せきやまのりたか)
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豊原世将(とよはらときまさ)
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中谷宙央(なかやみちあき)
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疋田宗太郎(ひきたそうたろう)
2026.7.23
本書は、データウェアハウス上でのデータ変換を担うオープンソースツールdbt(data build tool)を実践的に解説する書籍です。データエンジニア、アナリティクスエンジニア、データアナリストなど、データ基盤の構築や運用に関わる方々を対象としています。
たとえば、改修を重ねた変換SQLが200本あって、依存関係を把握している人がもういない。あるSQLのロジックを直したら、下流のテーブルが実は壊れていて、気づいたのは翌朝のアラートだった。影響範囲を調べるだけで丸一日。実装した人はとっくに異動していて、テストもドキュメントもないパイプラインだけが残っている。似たような中間テーブルが増え続けて、集計テーブルをひとつ追加するだけで何週間もかかる。
こういう状態に対して、dbtは実用的な解決策を提供します。SQLによる変換処理に対して、依存関係の自動解決、データテスト、ドキュメント自動生成、CI/CD連携など、アプリケーション開発で当たり前とされてきたプラクティスを持ち込めるのが特徴です。
dbt Labs社によって2016年に開発が始まり、現在はオープンソースのdbt Coreと、マネージドなdbt platformという形態で提供されています。アダプターと呼ばれるプラグインの仕組みによって対応先のデータプラットフォームを拡張でき、Snowflake、BigQuery、Redshift、Databricksをはじめ、コミュニティが開発したアダプターも含めると対応範囲は広がり続けています。
大橋潤(おおはしじゅん)
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社所属。SIerでのシステム構築・運用を経てAWSにクラウドサポートエンジニアとして入社し,アナリティクス関連サービスの技術サポートに従事。検索技術とデータエンジニアリング全般に関心あり。
関山宜孝(せきやまのりたか)
ビッグデータエンジニア。OSS dbtアダプターの開発に携わる。2026年よりデータ/AI企業にてStaff Forward Deployed Engineerとして勤務。2014年から2026年までAWSにてAWS Glueの開発・顧客支援に従事。
豊原世将(とよはらときまさ)
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社所属。プロフェッショナルサービスのデータアナリティクスコンサルタントとして,エンタープライズのお客様に対して,データ基盤構築やデータマネジメントなど,データ利活用を支援。
中谷宙央(なかやみちあき)
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社所属。Webサービス開発を経てAWSへ入社し,クラウドサポートエンジニアとしてアナリティクス関連サービスの技術支援に従事。現在はコンサルタントとしてお客様のデータ活用を支援。
疋田宗太郎(ひきたそうたろう)
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社所属。検索とビッグデータに関わる技術を中心に活動している。巨大なデータを効率よく柔軟に扱う技術と,それを支えるOSSに関心があり,OpenSearchやApache Icebergを好む。