知識地図 AWSの知識地図[改訂新版]

「AWSの知識地図[改訂新版]」のカバー画像
著者
菊池修治(きくちしゅうじ),深澤俊(ふかざわしゅん),洲崎義人(すざきよしと),伊豫谷優希(いよたにゆうき) 著
定価
3,080円(本体2,800円+税10%)
発売日
2026.10.23
判型
A5
頁数
320ページ
ISBN
978-4-297-16015-9 978-4-297-16016-6

概要

最短最速で今必要な知識を身に付けるために、「情報のハブ」というコンセプトで書き下ろした新しいAWS入門書です。

「情報が多すぎて何から手を付ければいいかわからない」
「ボリュームのある資料のうち今自分に必要な情報はどれかがわからない」
「そもそもこの資料でよいのか、ほかに読んでおくべき資料があるのかもわからない」

新しい技術を学ぼうとすると、こんなハードルにぶつかりがちです。

本書は、玉石混交な情報リソースの中から、AWSエンジニアとして押さえておきたい情報源をふまえ、現場で活躍するエンジニアたちが必須の基礎知識を解説。AWSの根本にある考え方や最低限のAWSの構成、現場で必須となるセキュリティなどを知識が身につけられます。改訂新版では、これまでの情報や資料のアップデートに加え、今押さえておきたいAI関連について新たに解説を書き下ろしました。AWS初学者必携の1冊です。

こんな方にオススメ

  • AWSの入門者・初心者
  • AWSをこれから学ぶエンジニア

目次

第1章 AWSの全体像を押さえる

1.1 AWSを理解するうえでの基本知識

  • 1.1.1 サーバーとは
  • 1.1.2 インターネットと「住所」のしくみ(IPアドレス)
  • 1.1.3 知っておきたい通信の基礎(OSI参照モデル)
  • 1.1.4 認証認可の基礎
  • 1.1.5 一般的なWebシステムの構成(3層ネットワーク構成)
  • 1.1.6 クラウドとオンプレミスの違い
  • 1.1.7 なぜAWSなのか

1.2 AWSの基礎について

  • 1.2.1 AWSとは何か
  • 1.2.2 AWSのグローバルインフラストラクチャ
  • 1.2.3 責任共有モデル
  • 1.2.4 代表的なAWSサービスの全体像
  • 1.2.5 AWSの料金体系の考え方
  • 1.2.6 Well-Architected Frameworkとは

第2章 AWSでWeb環境を構築する

2.1 CLIによる構築の基本

  • 2.1.1 CUIとGUIのどちらを選ぶか
  • 2.1.2 AWS CLIとは
  • 2.1.3 実行環境について
  • 2.1.4 権限を確認する
  • 2.1.5 本チュートリアルでおこなうこと
  • 2.1.6 よくあるコマンドのエラーを押さえる
  • 2.1.7 おもなLinuxコマンドを押さえる
  • 2.1.8 全体構成図を押さえる

2.2 ネットワークを構築する

  • 2.2.1 AWSにおける地理的な概念
  • 2.2.2 ネットワーク関連の用語を押さえる
  • 2.2.3 AWS CLIコマンドの基本構成を押さえる
  • 2.2.4 VPCを作成する
  • 2.2.5 サブネットを作成する
  • 2.2.6 ルーティングを設定する

2.3 サーバーを構築する

  • 2.3.1 サーバーとは
  • 2.3.2 Amazon EC2とは
  • 2.3.3 セキュリティグループを作成する
  • 2.3.4 インスタンスプロファイルを作成する
  • 2.3.5 EC2を起動する
  • 2.3.6 Systems ManagerでEC2へ接続する
  • 2.3.7 EC2上でWebサーバーを構築する
  • 2.3.8 AMIでもう1台のEC2を立ち上げる
  • 2.3.9 ALBでEC2×2台をひもづける
  • 2.3.10 Elastic IPアドレス(EIP)でIPアドレスを固定する
  • 2.3.11 Auto Scalingとは
  • 2.3.12 スケーリングのオプション
  • 2.3.13 Auto Scalingを導入する前に検討すべきこと
  • 2.3.14 Auto Scalingを体験する

2.4 データベースを構築する

  • 2.4.1 データベースとは
  • 2.4.2 AWSでどのRDBを選択するか
  • 2.4.3 実際にデータベースを構築する
  • 2.4.4 アプリケーションからDBへ接続してみる

2.5 リソースの削除

  • 2.5.1 リソースを確認する
  • 2.5.2 各リソースを削除するコマンド

第3章 安全にAWSを使うための基礎知識を押さえる

3.1 IAMの基本を押さえる

  • 3.1.1 クラウドサービスのリスクを押さえる
  • 3.1.2 IAMとは
  • 3.1.3 IAMユーザー
  • 3.1.4 IAMユーザーグループ
  • 3.1.5 IAMポリシー
  • 3.1.6 IAMロール
  • 3.1.7 最小権限を付与する

3.2 AWSアカウントの保護

  • 3.2.1 ルートユーザーとは
  • 3.2.2 MFAの設定
  • 3.2.3 ほかのAWSアカウントへのアクセスにスイッチロールを利用する

3.3 セキュアな環境のためにやっておくべきこと

  • 3.3.1 ルートユーザーや強い権限をもつユーザーの使用を控える
  • 3.3.2 ソースコード内に認証情報をハードコーディングしない
  • 3.3.3 認証情報のローテーション
  • 3.3.4 リソースへのアクセスを限定する
  • 3.3.5 自分のアカウントに何が起こったかを記録しておく
  • 3.3.6 請求アラートを設定する

3.4 不正利用の警告通知があったらやるべきこと

  • 3.4.1 無視してはいけないAWSからの通知
  • 3.4.2 おもな不正利用通知のパターン

3.5 安全なAWS利用を支えるサービス・ツール

  • 3.5.1 AWS WAF
  • 3.5.2 GuardDuty
  • 3.5.3 Trusted Advisor
  • 3.5.4 Security Hub CSPM
  • 3.5.5 git-secrets

第4章 生成AIとAWSのAIサービス

4.1 生成AIとはなにかを知る

  • 4.1.1 AIと生成AIの違い
  • 4.1.2 機械学習と生成AIの違い
  • 4.1.3 AWSでAIサービスを利用する利点

4.2 生成AIサービスを活用する

  • 4.2.1 AWSのAI関連サービス
  • 4.2.2 Kiroの利用

4.3 生成AIを利用するときに気をつけること

  • 4.3.1 入力する情報を選別する
  • 4.3.2 出力された情報が正しいかを人間が判断する
  • 4.3.3 業務利用のためのガイドラインを定める

4.4 Amazon Bedrockを体験する

  • 4.4.1 ハンズオン環境と注意点
  • 4.4.2 Amazon Bedrockとは
  • 4.4.3 プレイグラウンドで生成AIを体験する
  • 4.4.4 Knowledge BasesでRAGを体験する
  • 4.4.5 さらに学びたい方へ
  • 4.4.6 リソースの削除

第5章 現場でAWSを使いこなすサービスを押さえる

5.1 マネージドサービスを上手に活用する

  • 5.1.1 マネージドサービスを利用する利点

5.2 インフラストラクチャサービスを押さえる

  • 5.2.1 コンピューティング
  • 5.2.2 コンテナ
  • 5.2.3 データベース
  • 5.2.4 ストレージ
  • 5.2.5 ネットワーク

5.3 アプリケーション開発のサービスを押さえる

  • 5.3.1 開発ツール
  • 5.3.2 アプリケーション統合サービス

5.4 データ分析のサービス

  • 5.4.1 データ分析の流れ
  • 5.4.2 データ収集のサービス
  • 5.4.3 データ処理・ETLサービス
  • 5.4.4 データ分析サービス
  • 5.4.5 データ可視化サービス

5.5 メディア配信のサービス

  • 5.5.1 動画配信の基礎
  • 5.5.2 AWSの動画配信サービス
  • 5.5.3 動画配信アプライアンス
  • 5.5.4 メディア配信システムの構成

5.6 エンタープライズにおける活用

  • 5.6.1 ビジネス向けアプリケーション
  • 5.6.2 サーバーとデータ移行

5.7 IoTのサービスを押さえる

  • 5.7.1 AWS IoT Core
  • 5.7.2 その他のIoTサービス
  • 5.7.3 デバイスの利用

プロフィール

菊池修治(きくちしゅうじ)

クラスメソッド株式会社 執行役員 クラウド事業統括本部 本部長。クラスメソッド

テクノロジーズ株式会社 代表取締役。

AWS Japan APN Ambassador 2019。メーカー系SIer、製造業のインフラエンジニアを経て2016年、クラスメソッドへジョイン。

・ブログ:https://dev.classmethod.jp/author/kikuchi-shuji/

深澤俊(ふかざわしゅん)

クラスメソッド株式会社 人材ソリューション部所属。

Web アプリケーションエンジニアとして様々な開発業務を行った後、SREとして1,000 万ダウンロードのスマホアプリインフラを運用した。現在はクラスメソッドにて生成AIを開発業務で使いこなすための内製化支援を開発、実施している。

・ブログ:https://dev.classmethod.jp/author/fukazawa-shun/

洲崎義人(すざきよしと)

クラスメソッド株式会社 AI事業本部所属。

AWS営業およびAWSエンジニアを経験後、2024年11月よりAI 事業本部にて生成AI関連のビジネス開発を担当。顧客開拓、イベント登壇、ワークショップ講師など幅広く活動している。技術的知見を活かし、最先端のAI技術を通じたお客様の課題解決に取り組んでいる。

・ブログ:https://dev.classmethod.jp/author/suzaki-yoshito/

伊豫谷優希(いよたにゆうき)

株式会社スリーシェイク Sreake事業部所属。

AWSテクニカルサポートおよびAWS認定インストラクター、SaaS企業の広報等を経て、現在はエンジニア部門のHRBPを担当。業務の傍ら、技術系コミュニティイベントの主催・登壇などの活動も行っている。

・ブログ:https://blog.3-shake.com/members/mossann