ブクログ⁠使っていますか?

「ブクログ」というサービスをご存じでしょうか? ブクログは、株式会社paperboy&co.が提供するバーチャル本棚サービスです。

ブクログを利用すると、まずインターネット上に自分専用の本棚を持つことができます。さらに、そこに収められた蔵書をきっかけにして、SNSのように他のユーザーと交流できるのもおもしろいところです。

ブクログが提供する機能を簡単に見てみましょう。

「積読」も登録

ブクログでは、自分の本棚に登録した本の「読書状況」を設定することができます。読書状況には、⁠読みたい」⁠いま読んでる」⁠読み終わった」⁠積読(つんどく⁠⁠」があります。⁠積読」と聞いてにやっとした方もいらっしゃるのではないでしょうか。⁠積読」=積んだまま放置してある本ですね。これらの読書状況の設定によって、読書の全体図がぱっと一望できます。何を読み終わったのか、何が途中のままだったのか、つい忘れてしまいがちな多読派の方におすすめの機能です。

スマホからも見れる

ブクログにはスマートフォン向けのアプリも用意されています。スマートフォンのカメラで書籍のバーコードをスキャンすることで、一発で蔵書に登録することができるのです。自分専用のバーチャル本棚はスマートフォンからもチェックできるので、本屋さんで次に読む本を探すときなどに参照すると便利です。

あの人の本棚にはどんな本が?

読書目標を設定し、他のユーザーと共有する機能も備わっています。⁠今日から○日間で○冊の本を読む」と自分なりの目標を設定し、それを他のユーザーに公開するというものです。⁠人に宣言すると目標の達成が促される」と言われます。その読書版というわけです。

ブクログでは、他のユーザーの本棚をツイッターのようにフォローすることもできます。自分と興味範囲が似通っていたり、鋭いレビューをしているなという人がいれば、本棚をフォローして、自分の読書の羅針盤にしてみましょう。もちろん、友だちの本棚と自分の本棚を相互にフォローして、本棚を通して近況をチェックしたり、語り合ったりという使い方もできます。

自分一人で完結する読書はもちろん、他のユーザーと交流するソーシャルな読書のためのしかけがブクログには用意されています。本好きの方は、ぜひ一度覗いてみてください。