自社の商品にぴったりのネット広告で効率よく集客につなげよう!

自分のお店や会社を始めると、集客や販促のための施策を行うことは非常に重要です。そのときに考えるのは、やはり「広告」ではないでしょうか。ただ、広告を出すというと、とてもお金がかかるイメージがありますよね。ですが、そのようなイメージとは異なり、今は低価格からも広告を出すことができます。それが、ネット広告です。

テレビCMや新聞広告、街中の看板広告などは従来からある広告のスタイルですが、現在は、インターネット上に出す広告も大きな効果を発揮します。今では、人は「こんな商品がほしい」⁠こんなサービスはないか」と思ったとき、インターネットで検索することがほとんどです。そのときに広告が表示されると、⁠こんな商品やサービスを探していた!」と思って広告を見てくれる確率が高まります。このように、もともと自社の商品やサービスに興味を持ってくれる人に向けて、効率よく広告を出すことができるのも、ネット広告の大きな特徴です。

では、実際にネット広告はどのように表示されるのでしょうか? これは、ネット広告の種類によって異なります。たとえば、⁠リスティング広告」は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果画面に表示されます。また、⁠SNS広告」は、FacebookやInstagram、TwitterなどのSNS上に広告を表示させることができます。他にも、動画視聴時に再生される「動画広告」や、他のコンテンツと馴染む形で表示される「ネイティブ広告」など、用途に合わせて色々な種類があります。皆さんも、インターネットを閲覧していて、様々な形のネット広告を目にしたことがあるのではないでしょうか。

ネット広告のメリットは、その種類の多さだけでなく、ターゲティングの精度の高さも上げられます。テレビCMや新聞広告などの不特定多数に向けて出稿するのではなく、あらかじめ自社の商品やサービスのターゲットとなりそうな人たちに向けて、絞り込んで出稿することが可能なのです。たとえば、リスティング広告であれば、ターゲットとする人たちが検索しそうなキーワードをもとに、広告を出稿できます。また、SNS広告では、ユーザーたちがあらかじめSNSに登録している年齢や居住地、趣味関心などのデータをもとに、詳細にターゲティングすることが可能です。このようにターゲットを絞って出稿することで、効率よく集客や販促につなげることができます。

そして、広告の費用についても、入札制で表示される形態や、表示回数、クリック回数に比例して発生する形態などがあり、自社の予算にあわせて無理なく出稿できるのもメリットです。また、リアルタイムで広告の効果を分析することができるので、その結果を踏まえて、すぐに改善して出稿することもできます。

とはいえ、初めてネット広告を出稿する人が、いきなり何の説明もなしに出稿しようとすると戸惑うことも多いでしょう。不適切な種類の広告を選んでしまうと、狙った結果が得られないまま、費用だけがかさむことにもなりかねません。

そこで、スピードマスター 1時間でわかる ネット広告超入門では、ネット広告の基礎知識や、自社の所品やサービスにあった広告の選び方、出稿の方法、それぞれの料金形態などわかりやすく解説しました。また、ターゲットに広告をクリックしてもらった後のランディングページについてや、より効果を出すための運用方法についても紹介しています。⁠ネット広告を出してみようかな」と検討し始めたら、ぜひ最初に読んで頂きたい1冊です。

広告を出したい、だけどあまりたくさんの予算を割くことはできない……とお悩みの人にこそ、ネット広告はおすすめです。自社の商品にあった種類の広告を選び、適切なターゲット設定をして、効率よく集客・販促につなげていきましょう!