前回はSEOの内部対策ツールをご紹介しました。今回は、
被リンクは量と質が大事ですが、
競合被リンクチェックツール
hanasakigani.
上のグラフは、
下の表には各サイトのさらに詳しい調査結果が表示されています。No.、
- 最大ドメイン数
被リンク数のうち、
異なるドメイン数が最大何個あるかを表示しています。現在は、 1つのサイトからたくさんリンクが張られるよりも、 異なったドメインからのリンクが多いほうがSEO効果が高いという傾向が出ています。 - PR
GoogleのPageRankです。
- Y! Dir
Yahoo!カテゴリに登録されているかどうかを表します。
「○」 がついていれば登録されています。 - ドメイン年齢
ドメインが使用されてからどのくらいの年月が経過しているかを表します。古いドメインほど順位が上がりやすい傾向があります。
表のいちばん右の列には蟹ボタンがついており、
クリックすると、 この次にご紹介するマイサイト被リンクチェックツールが起動し、 被リンクの詳細調査を確認できます。また、 こちらの表のデータもCSVデータとしてダウンロードできます。 この競合被リンクチェックツールの活用法ですが、
上位にいる競合サイトの被リンク状況とマイサイトの被リンク状況の違いを確認し、 競合に勝つための被リンク対策を立てるために使われています。たとえば、 「被リンク数は負けてないけど、 被リンクドメイン数が競合に比べてかなり少ないので対策を検討しよう」 とか、 「やっぱりYahoo!カテゴリに登録しないといけないな」 などです。 なお、
この競合被リンクチェックツールにはPro版が用意されています。上記の情報に加えて、 被リンクIP数も調査します。これはユニークドメイン数をさらに深く調査し、 IPアドレスがどの程度分散しているかを調査しています。最近は、 ドメインの分散よりIPアドレスの分散の方がSEO効果が高い傾向が強くなっています。このPro版はメールアドレスの登録が必要ですがこちらも無料で使えます。
マイサイト被リンクチェックツール
hanasakigani.
- 「No.」
Yahoo!における被リンクの検索結果の順番を表します。この図では10位までしか表示されていませんが、
最大50件まで表示できます。 - 「被リンクのページタイトルとURL」
文字通り、
リンク元ページのタイトルとURLです。 - 「アンカーテキスト」
リンク元ページの中にある入力したURLへのリンクのアンカーテキストです。画像の場合はalt属性またはtitle属性の内容を表示します。
- 「nf」
これはnofollowの略です。被リンクの<a>タグに属性値
「nofollow」 があるとその被リンクは検索エンジンのランキングに影響を与えませんので注意が必要です。 - 「PR」
GoogleのPageRankの略です。ページの重要度を表す総合的な指標です。
- 「OBL」
Out Bound Linksの略です。リンク元ページから張られているリンクの総数です。
- 「HIS」
当社で独自に定義した被リンクの重要度を数値化した指標です。数字が大きいほどそのリンクの価値が高いことを表します。
この調査結果の表は、
このマイサイト被リンクチェックツールを使うと、
またPRやHISの指標を見ると、
- 参考URL
- 被リンクチェックツール
「hanasakigani. jp」
http://hanasakigani. jp/