クラウドネイティブ時代の必須知識を凝縮!Docker/Kubernetesに対応したコンテナネットワーク構築の実践入門書
ある程度大きな規模のWebシステム開発では,DockerやKubernetesなどのコンテナ仮想化技術を使ってクラウド上にシステムを構築することが主流です。クラウドサービスの普及により,現在のシステム開発では網羅的な低レイヤーのネットワーク知識は必ずしも必要とされません。しかし,複数のコンテナを連携させて想定どおりに動かしたいときや,コンテナとの通信で問題が発生して原因を調査するときには,ある程度のネットワークの知識が欠かせません。
本書は,DockerやKubernetesを利用する際に必要なネットワークの知識を解説します。コンテナネットワーク構築の実践を通じて,コンテナやホストがどのように連携して動いているのかを学べます。また,より柔軟で拡張性のあるネットワーク環境を構築するためのCNI(Container Network Interface)やサービスメッシュといった技術についても扱います。本書を活用することで,広く奥深いネットワーク技術の中から,効率的にクラウドネイティブの時代に必要とされるネットワーク技術を学べるでしょう。
Excel関数の考え方から応用テクニックまで,業務に役立つ使い方を1冊で身につけられる実践的な解説書
Excel関数をビジネスで使うためのテクニックが満載の書籍です。データの集計・検索・抽出など目的に合わせた関数の使い方や,作業を効率化するための関数の組み合わせ例などを多数紹介しています。単なる関数の使い方だけでなく,関数を使ううえでの考え方を中心に,操作手順を省かずに解説しています。また,生成AI「Copilot」を利用した関数の活用例も紹介しています。本書を読めば,Excel関数の実践的なスキルが身につくでしょう。Excel 2024/2021/2019/Microsoft 365に対応しています。
電化が難しい分野の鍵は「熱利用」!省エネ・再エネ時代を支える最新の熱エネルギー活用技術を図解で学べる1冊
カーボンニュートラル実現に向けて各業界が技術開発を進める中,資源の大半を輸入にたよる日本では,エネルギー不足が深刻となっています。
CO2を排出しないとされる電力ですが,現在日本では化石燃料を使用する火力発電が主体となり,電気をつくる段階でCO2の排出量が多くなっています。これにより太陽光,風力などの再生可能エネルギーの導入が急ピッチで進められていますが,それだけでは民生,産業での電力をまかなうことができないのが現状です。
カーボンニュートラル化を進めつつエネルギー不足を解消するためには,極力化石燃料にたよらないエネルギーを選択する必要があり,電化が難しい鉄鋼などの産業分野では排熱を利用する技術の実証実験,一部導入が進められています。世界の最終エネルギー消費に占める熱需要のシェアは50%といわれており,電化が難しい産業,貨物輸送,都市ガスなどについては省エネやヒートポンプを組み合わせた熱利用技術,民生では高効率住宅(ZEH)というような分野での熱の有効利用が鍵になります。
本書では,好評既刊の「図解でわかるカーボンリサイクル」「カーボンニュートラル」「再生可能エネルギー×電力システム」を執筆したエネルギー総合工学研究所の国の政策に精通する著者陣が,国内外を含めた産業のみならず経済を踏まえた上で熱利用の現状,最新技術について解説します。
令和7年版「試験問題の作成に関する手引き」に準拠!最新情報と充実の○×問題で合格力を高める登録販売者試験対策の決定版
厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」(令和7年4月)に準拠したテキスト+問題集です。
○×問題を多数配置した「テキストを読んだその場で問題が解いていける」書籍です。
収録数1100題以上の○×問題は,実際に出題された問題を分解し作成しました。
登録販売者試験の過去問題を詳細に分析して,受験地ごとの出題傾向の偏りを標準化しています。付録の問題演習用のWebアプリには,令和2年度から令和6年度までの試験問題を4680題分収録。パソコンでもスマホでも徹底的に学習できます。
紅麹(べにこうじ)関連製品による健康被害対策として,機能性表示食品についての食品表示基準の改正が行われました。令和7年4月版の「試験問題の作成に関する手引き」では,この内容が試験範囲に追加となっています。本書ではこういった未出題のジャンルは,オリジナル問題を作問して試験範囲に対応しています。ぜひ,問題にチャレンジしてみてください。
多彩な撮影機能とカスタマイズで表現力アップ!ニコンAPS-Cミラーレス「Z50II」の魅力を引き出す解説書
本書は,ニコンのAPS-Cミラーレス一眼カメラ「Z50II」の全機能を解説した解説書です。操作と撮影方法の基本から,9種類に対応した被写体検出や,「ピクチャーコントロール」などの撮影機能・エフェクト機能の詳細まで,プロが撮影した作例をもとにていねいに解説。また,便利な専用アプリを使ったスマホやパソコンとの連携方法,プロ写真家がお勧めするカスタマイズ方法なども解説。必要なときにすぐ参照できる構成なので,撮影中の確認用ガイドとしても心強い1冊です!