Android 6.1のリリースは来年6月になる?
来年のことで鬼が笑う話ですが、Android 6.0のマイナーアップデート版「Android 6.1 」が2016年6月にもリリースされると、Android系のニュースメディア「Android Geek」が伝えています。
Android 6.1では、前回取り上げた画面分割機能が提供されるとも書かれています。iOS 9のSplit Viewへの対抗ならば、2016年6月のリリースは遅いように思いますが、Androidの画面分割はスマートフォンでも使えることになるはずで、iOSのそれよりは柔軟に使える機能がユーザに提供されることになりそうです。
このニュースは、Googleからの正式リリースではありませんが、同サイトに情報提供をした人物は、確かなリーク情報を過去にも提供しているようで、情報の信ぴょう性は高いとAndroid Geekは言っています。
Android Nの正式名称は、オンライン投票で決める
GoogleのCEOであるサンダー・ピチャイ氏が、次期OSとなるAndroid Nの名称をオンラインによって決定する可能性があることを示唆したとNDTVが伝えています。
オンライン投票の話は、インドのニューデリーで開催された学生との公開セッションの場で出た話で、リップサービスの可能性もありますが実現すれば面白い試みになります。オンライン投票になれば人口の多いインドは有利です。日本の場合は、Nではじまる和菓子はなさそうです。Mであれば「最中」で投票するところですがもう手遅れですね(笑)。
Moto 360 2nd Genが日本で発売開始か?
日本で販売のなかったAndroid WearのMoto 360 1st Genですが、新モデルとなる「Moto 360 2nd Gen」がGoogleストアで近日販売になっていることが分かりました。
初代1st Genのクラシカルなデザインにほれ込んで個人輸入した方もいるはずですが、新型の2nd Genは、Googleストアで購入できるので、Android Wearの裾野を広げるキッカケになりそうです。
ストアには技術情報も公開されています。初代のバッテリ容量は、iFixitによれば289mAh(公称320mAh)と少なく、画面オンの状態で使ってなんとか一日使えるようなものでした。新型のバッテリ容量は公称400mAhとなっています。説明文には、常に画面表示した状態でも丸1日使えるとしているので、少なくとも外出中は使えそうです。また、Moto 360と言えば、画面下に黒い帯があり画面が欠けているように見えます。新型でも同じ場所に黒い帯があります。しかし、面積が小さくなっており少し目立たなくなりました。そのせいか、画面解像度が拡大しており、初代の320×290から新型は360×330にアップデートされています。
新型でも腕時計らしく質感を重視した造りなので、発売されればスマートウォッチのイメージを変える1本となるはずです。
Android Wear、ファッションブランドとコラボしたウォッチフェイスが登場
Googleは、Android Wear向けに、ファッションブランドとコラボしたウォッチフェイスの提供を開始したことを公式ブログで公開しました。
以下がコラボしたファッションブランドです。
- Ted Baker
- Melissa Joy Manning
- Vivienne Tam
- Nicole Miller
- Y-3
- Mango
- Zoe Jordan
- Harajuku Kawaii!
- ASICS
これらのウォッチフェイスは、いまのところPlayストア経由でしか入手できませんが、iOS向けのAndroid Wearアプリ経由でも入手可能になるようです。iOSとの組み合わせでAndroid Wearを使っている方も楽しむことができます。らしくない動きとも言えますが、高品位でデザイン性の高いウォッチフェイスが増えるのは悪くない話です。また、Apple Watchはサードベンダーのウォッチフェイスを許していないので、今後も定期的に行って欲しいものです。
今週は、このあたりで。また来年。