パターン、Wiki、XP ―― 時を超えた創造の原則
2009年7月9日(木)19時から,ジュンク堂書店池袋本店4階のカフェにて,『パターン,Wiki,XP 』(江渡浩一郎著,7月10日発売予定)の刊行を記念したトークセッション「時を超えた創造の原則」が開催されました。ここでは,本イベントの模様をお届けします。
日時 | 2009年7月9日(木)19時~ |
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会場 | ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェにて |
入場料 | 1000円(ドリンク付) |
参加人数 | 39名 |
セッション概要
知のコラボレーションシステム「Wiki」,アジャイルな開発手法「XP(エクストリームプログラミング)」,ソフトウェア設計の定石集「デザインパターン」,そしてこれらすべてを結び付ける建築家クリストファー・アレグザンダーという存在。
それらの誕生の歴史物語や創造の原則にたどり着いた書籍『パターン,Wiki,XP』の刊行を記念して,著者の江渡浩一郎さんと,ソフトウェア開発でXPを実践し,アレグザンダーの思想にも詳しい懸田剛さん,角谷信太郎さんの3人で,トークセッションを開催しました。
アレグザンダーは,長い年月を経てできあがった街並みが,なぜ心地良いかの理由を追い求め,そのような町を作り上げるための手法として「パターンランゲージ」を考案しました。パターンランゲージはソフトウェア開発の分野に影響を与え,デザインパターンやXP,Wikiが生まれました。そしてこれらの背後には,「時を超えた創造の原則」があります。
いきいきとしたソフトウェア開発の現場を作る方法に興味のある方は,ぜひ本レポートをご覧ください。