本日12月1日より、プログラマ有志による2011年の技術系Advent Calendarが各所ではじまる

本日12月1日より、プログラマ有志による2011年の各技術系Advent Calendarが一日目を担当する人のblogではじまっている。ここ数年は、師走の風物詩になっている。

特に昨年は、技術系Advent Calendarの紹介記事が契機になった面もあるようで、各方面で技術系Advent Calendarが行われた。今年は技術系Advent Calendarの認知度が上がり、たくさんの技術系Advent Calendarが12月1日より行われそうだ。

一般的なAdvent Calendarは、12月25日のクリスマスを楽しみに待つために、12月1日から24日までのカレンダーの日付の部分(扉だったりする)を開けるようになっており、1日ずつその日の日付の部分を開くと天使や動物の絵などが見えるという仕組み(もちろん、様々なバリエーションがある⁠⁠。

これに発想をえて、技術系Advent Calendarでは基本的に、12月1日から25日までの25日間、プログラミング言語縛りなどの最低限のルールで、毎日別の人(同じ人が複数回担当することもある)が自分のblogにて記事を書くという形式になっている(特設サイトを用意して、記事をまとめる手法もある⁠⁠。参加者が多い場合には、最近では大晦日頃まで引っ張ったり、同日に複数記事を出してしまうケースもある。

この技術系Advent Calendarの参加者の募集には、国内ではATNDを利用していることが多い(PARTAKEやconnpassなども使われている⁠⁠。執筆する順番は参加順にしてしまうことが多いようだが、スケジュール表を作ったり、参加時に執筆を指定しているものもある。

まだ参加できそうな技術系Advent Calendarも見受けられるので、ぜひこの機会に参加してみてはいかがだろうか。

また、Gihyo Digital Publishingでは今年、技術系Advent Calendarを取りまとめてWeb/EPUB型の電子書籍の形にして無料で配布するサービスを無料で行う。あわせて検討してみていただければと思う。

今年はとても多いので、個人の方の技術系Advent Calendarは別枠で紹介する。

また、会社(のメンバー)で行うAdvent Calendarもある。

その他、テーマとしてプログラミングやサーバ周りを扱っているわけではない(ようだ)が、技術系Advent Calendarと同じ仕組みで更新されているAdvent Calendarもある。

編注
技術系Advent Calendarの詳細は、TokuLog 改メ tokuhirom’s blogの技術的アドベントカレンダーの有用性についてを参照してください。また、YappoLogsのPerl-users.jp創設者 大沢Yappo和宏 からの緊急のお願いをお読み下さい⁠、@ITの師走を楽しもう。技術系アドベントカレンダーの魅力とはも参考になると思います。
なお、上記リストは編集部で把握できたものを掲載したものです。上記以外で、国内の技術系Advent Calendarをご存知であったり、間違いがあれば、@gihyojp宛までご連絡いただければ幸いです。

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