1月13日、ジュンク堂書店池袋本店にて「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2018年版 ——2017年に出たコンピュータ書ならこれを読め!——」が開催されました。このイベントの模様を写真を中心にレポートします。
本イベントは、昨年2017年にジュンク堂書店池袋本店で販売された書籍の中から注目したい作品を、読者側代表の高橋征義さん(達人出版会、日本Rubyの会)が、コンピュータ書を刊行している出版社で活躍する編集者らと紹介し倒すという企画です。今年出演の編集者はこれまで同様、稲尾尚徳さん(技術評論社)、杉山聡さん(SBクリエイティブ)、村田純一さん(ビー・エヌ・エヌ新社)、森田尚さん(ビー・エヌ・エヌ新社)、矢野耕次さん(オライリー・ジャパン)です。
2017年の年間ランキング
最初に、ジュンク堂書店池袋本店におけるコンピュータ書の販売冊数をもとにした、2017年の年間ランキングを紹介しました。なお、ランキングからは年賀状素材集、雑誌、ムック、資格試験書は除外されています(月刊ランキングでも同じ)。
過去10年の年間ランキング
今回はイベントが10回目(つまり10年目)でもあります。特別に過去の年間ランキングを簡単に振り返りました。この記事では各年の1位になった書籍を掲載します。
高橋さんがお勧めする2017年刊行書籍の2冊
次に、2017年刊行された書籍のうち、高橋さんがお勧めしたい書籍として『Androidを支える技術』の2冊を取り上げました。著者の有野和真氏からのコメントも届き、あわせて紹介しました。
2017年の特徴
また、2017年に刊行された書籍のうち、2017年の話題であり、数多く刊行された書籍ジャンルとして「Python」「機械学習・人工知能」「ブロックチェーン」を挙げ、各ジャンルの書籍を紹介しました。
2017年の月間ランキング
そして、1月から12月までの月間ランキングを各月ごとに紹介しました(イベントでは、ここまでで取り上げた書籍の紹介は省略しています)。また、月間ランキング外でもその月に刊行された興味深い書籍や、そのジャンルの書籍をまとめて紹介しました。
なお、この記事では6位までを掲載します。また、この項に掲載した写真の場所は刊行された月に合わせため、イベントでの紹介順とは限りません。
2017年1月
2017年2月
2017年3月
2017年4月
2017年5月
2017年6月
2017年7月
2017年8月
2017年9月
2017年10月
2017年11月
2017年12月
終わりに
2時間のトークセッションとなりましたが、予定していた書籍すべてを無事に紹介しました。最後に各編集者が今年の抱負などを述べ、イベントが終了しました。
この記事で紹介した書籍は、イベントで紹介された書籍の一部に過ぎません。興味を持った人はぜひ動画をご覧ください。また、ジュンク堂書店池袋本店では「このコンピュータ書がすごい! 2018年版」フェアを開催中です。近くにお住まいの人はぜひ店頭に足を運んでみてください。