なぜ一流はスピリチュアルに引き寄せられるのか? ~AI時代のスピリテラシー~
- マウンティングポリス 著
- 定価
- 1,760円(本体1,600円+税10%)
- 発売日
- 2026.10.14
- 判型
- 四六
- 頁数
- 208ページ
- ISBN
- 978-4-297-15865-1
サポート情報
概要
成功あるところにスピリチュアルあり、スピリチュアルを制する者こそが人生を制する。
3万以上の成功事例を収集・分析してきた研究家が、人類30万年の歴史を支えてきたスピリチュアルの秘密を徹底分析。
- 一流の人こそ実践しているスピの習慣とは
- 掃除×参拝×吉方位=最強の開運スキル
- SX(スピリチュアルエクスペリエンス)が経済を動かす
AIが発達するこれからの時代に不可欠な「見えない力」を味方にするセンスと技術が身につく。
AIリテラシーより大事な「スピリテラシー」の極意をあなたに。
こんな方にオススメ
- 知識やスキルだけでは届かない成功をつかみたい方
- 占い、パワースポット、セミナーなどは胡散臭いと思いながらも、日々の選択や判断のなかで「説明しきれない何か」が働いている感覚はある方
- SBNR(無宗教型スピリチュアル)、スピ活などの新しいライフスタイル、ビジネストレンドに興味がある方
目次
はじめに なぜ世界の一流は、スピリチュアルに引き寄せられるのか
- 超一流ほどスピリチュアルを馬鹿にしていない
- 見えない力は「信じる」ものから「使いこなす」ものに
- 「正解のない問い」に向き合うために
1章 一流のスピリチュアル大全――成功する人は、なぜ時代を超えて「見えない力」と向き合ってきたのか
●第1部 歴史上の偉人とスピリチュアル
宇宙の意志と運を味方につけた経営者たち
- スティーブ・ジョブズ――自らの追悼式で、ヨガ聖者の自伝を配らせた経営者
- 松下幸之助――「成功の9割は運」と言い切った、パナソニックの創業者
- 稲盛和夫――「宇宙の意志」を経営判断に持ち込んだ、JAL再建の立役者
見えない力で国を動かした武将たち
- 徳川家康――江戸の守りを、鬼門封じに託した将軍
- 武田信玄――戦国最強の軍を、易で動かしたとされる名将
- 豊臣秀吉――強運の手相を、自ら刀で彫った天下人
占星術と霊媒師を使った政治家たち
- エイブラハム・リンカーン――ホワイトハウスの交霊会に同席したとされる大統領
- ウィンストン・チャーチル――英国情報機関が占星術師まで動員した、戦時下の宰相
- ロナルド・レーガン――首脳会談の日取りを、占星術で決めていた大統領
占星術・錬金術・東洋思想に向かった科学者たち
- アイザック・ニュートン――生涯を錬金術に捧げた、近代科学の父
- トーマス・エジソン――死者との交信装置を構想した発明王
- マリー・キュリー――降霊会に通った、ノーベル賞二度受賞物理学者
- ヨハネス・ケプラー――占星術師として生計を立てた近代天文学の祖
- ニールス・ボーア――家紋に陰陽の太極図を掲げた、量子力学の育ての親
- エルヴィン・シュレディンガー――量子力学より先に、ウパニシャッドと出会っていた物理学者
- ヴォルフガング・パウリ――量子力学とシンクロニシティを結びつけた物理学者
- 湯川秀樹――素粒子の奥に、荘子の「渾沌」を見たノーベル賞物理学者
- 糸川英夫――占星術をデータで突き詰めた、日本の宇宙開発の父
呪術・夢・神秘思想を作品に注いだ芸術家たち
- ジョージ・ハリスン――マントラを歌って全米1位を獲った、ビートルズのギタリスト
- 岡本太郎――「芸術は呪術だ」と言い続けた、太陽の塔の作者
- ヒルマ・アフ・クリント――高次の存在に導かれて描いた、抽象絵画の先駆者
- 谷村新司――プレアデスからの声を聞いた、『昴』の作者
●第2部 現代のトップランナーとスピリチュアル
ルーティンと信念を身体に刻んだアスリートたち
- 大谷翔平――高校1年で「運」を設計図に書き込んだ、二刀流のメジャーリーガー
- ノバク・ジョコビッチ――木に抱きついて勝つ、グランドスラム24回のテニス王者
- 羽生結弦――陰陽師を演じて金メダルを獲った、オリンピック2連覇のスケーター
見えない実践を画面の外に持つタレントたち
- ビートたけし――成功の理由を「トイレ掃除」と答えた、世界的映画監督
- 浜田雅功――パワーストーンを何本も腕に重ねる、お笑い界の大御所
- 田中みな実――人生の節目に算命学を頼る、美のカリスマ
見えないものを日常に組み込む俳優たち
- 木村拓哉――自宅に巨大なアメジストを置く、国民的スター
- 堺雅人――極限まで物を持たず、故郷の神社に通う、トップ俳優
- 北川景子――撮影現場の楽屋にまで塩を盛る、トップ女優
降りてくるものを作品に変えるアーティストたち
- 宇多田ヒカル――9年間の精神分析を経て、宇宙に向かったアーティスト
- 藤井風――アルバム名にインドの聖者の言葉を冠する、人気シンガー
- 松任谷由実――「パワースポット」が流行る20年前から語っていた、ユーミン
- 堂本剛――降りてきた曲を、神前に返してきたアーティスト
- 郷ひろみ――吉方位のためにパリへ弾丸旅行する、70代の現役スター
数字の外側に答えを求める実業家たち
- ジャック・ドーシー――年に一度、10日間の沈黙に入るTwitterの創業者
- レイ・ダリオ――投資理論より先に瞑想を語る、世界最大級のヘッジファンド創業者
- オプラ・ウィンフリー――社員400人に瞑想を導入した、米国メディアの女王
- 北尾吉孝――易を立てて経営判断を下す、SBIを率いる経営者
- 角川春樹――自らの前世や霊能力を公言してきた、戦後出版界の風雲児
知の最前線で見えない力を実践する研究者・思想家たち
- ユヴァル・ノア・ハラリ――毎日2時間の瞑想を欠かさない、『サピエンス全史』の著者
- ブライアン・ジョセフソン――テレパシーを量子論で追った、ノーベル賞物理学者
- ナヴァル・ラヴィカント――瞑想を「心の断食」と呼ぶ、シリコンバレーの哲人
2章 見えない力の世界史――人類の歴史に刻まれた、科学とスピリチュアルの24の論点
古代と中世──科学は、占いと魔術から生まれた
- メソポタミアでは、天体観測が王と国家の運命を読むために発達した
- 数学は、神の秩序を読み解く宗教として始まった
- マヤ文明では、金星の運行が戦争や儀礼と結びつけられた
- かつて日本では、占いと天体観測が国家公務員の仕事だった
- 中世ヨーロッパの大学では、占星術が医学教育に組み込まれていた
- 近代化学は、イスラム世界の錬金術から多くの技法を受け継いだ
- 科学革命の直前、ヨーロッパの王侯は競って宮廷に魔術師を囲った
- 京都も江戸も、風水とともに語られてきた都だった
近代──科学者たちは、見えないものに手を伸ばし続けた
- いまや常識の重力も、登場した当初はオカルト扱いされた
- 一流の科学者たちは、答えを夢やお告げから受け取ったと語ってきた
- 19世紀、科学の頂点にいた者たちが、死後の世界の研究に乗り出した
- ノーベル賞詩人も宇宙開発の先駆者も、魔術を実践していた
- 20世紀の国家権力にも、魔術や占いが入り込んだ
- 月へ行った宇宙飛行士の一部は、帰還後に神や意識を語り始めた
- 脳を知り尽くした外科医が、臨死体験で「意識は脳を超える」と確信した
- 香港の2大銀行をめぐって、「風水戦争」が語られてきた
- シャーマンの幻覚剤が、精神医療の研究に戻ってきた
- シリコンバレーは、2500年前のブッダの瞑想技法を採用した
現代──最先端の物理学が、古代の直感を連想させる宇宙を描いた
- アインシュタインが「不気味」と呼んだ現象に、ノーベル賞が与えられた
- 心理学者ユングは、意味のある偶然を「シンクロニシティ」と名づけた
- 並行世界はSFの空想だけではなく、物理学が正面から論じる解釈でもある
- 心の正体は、脳という機械の計算ではなく、量子の現象かもしれない
- 最先端の物理学は、10次元と11次元の宇宙を本気で論じている
- 量子力学の父プランクにとって、世界の根源は物質ではなく意識だった
3章 運の良さはつくれる──人生を動かす「開運三種の神器」の使い方
掃除
- 心は、頭ではなく、手で整う
- 一流は、戦う前に、まず片づける
- 最も汚れた場所にこそ、運は宿る
- 捨てられないのは、脳が痛みを感じるから
- 最強のパワースポットは自宅にある
参拝
- 神社は、願うだけの場所ではなかった
- 手を合わせる数十秒は、最も簡素なマインドフルネスである
- 神社の空気が違うのには、理由がある
- 一流ほど、同じ神社に通い続ける
- 最も尊い聖域は、最も身近にある
吉方位
- 犬は、用を足すとき、なぜか南北を向く
- 吉方位は、生まれた星と出かける時期で変わる
- 実力者ほど、引っ越しの方角にこだわる
- 同じ土地にいる限り、人は変わらない
- 運は、待つものではなく、取りに行くものである
開運レシピ──さらに運気を底上げする15の習慣
- 日光浴
- 言霊
- 入浴
- 香り
- 盛り塩
- 観葉植物
- 運動
- 足裏
- 腸活
- 墓参り
- 暦
- 少食
- パワーストーン
- サウンドヒーリング
- アイスバス
4章 SX(スピリチュアル・エクスペリエンス)の時代──体験としてのスピリチュアルが世界を動かす
信仰を名乗らないまま頼る人々が、市場を動かし始めた
- 宗教的ではないが、スピリチュアルを求める「SBNR」
- 神社の行列には、信仰を名乗らない人々が並ぶ
- 若い世代は、スピリチュアルを隠さない
人々は、スピリチュアルに何を買っているのか
- 占いに通う人は、予言を買っていない
- 原因のわからない不調に、名前がほしい
- しがらみのない縁を、買っている
スピリチュアルの市場は、どれほど大きいのか
- 世界は、整うことに金を払い始めた
- 占星術は、いまや大企業のマーケティング戦略である
- AIが進化するほど、スピリチュアルの市場は膨らむ
スピリチュアルは、7つのビジネスモデルに姿を変えた
- ①占う――占いは、AIが届けるパーソナルメッセージになった
- ②持つ――お守りは、D2Cブランドになった
- ③整える――瞑想は、数千万人が使う巨大ブランドになった
- ④祈る――祈りは、月額課金の音声習慣になった
- ⑤集う――サウナと氷水が、酒場に代わった
- ⑥訪れる――聖地は、ラグジュアリーな体験観光になった
- ⑦変容する――神秘体験は、創薬ビジネスになった
スピリチュアル体験を設計する5つのステップ
- ①不安を見つける
- ②入口をつくる
- ③作法を決める
- ④体験に名前を与える
- ⑤持ち帰らせる
救いは、いつ搾取に変わるのか
- 不安を鎮める商売は、不安が消えると成り立たない
- セミナーに通っても、目の前の問題は解決しない
- 健全なスピリチュアルは、利用者を卒業させる
ジャパニーズ・スピリチュアルに、日本だけが気づいていない
- 日本人は、信じる前に手を合わせる
- 日本の精神は、海外で磨かれ、高く売れる
- デジタル赤字を、スピリチュアル黒字で取り戻す
プロフィール
マウンティングポリス
人間という存在を根本から理解することを目指す研究家。
太古から変わらぬ人間ならではの生存本能を追求する過程で、古今東西のマウンティング事例を収集・分析し、「マウントフルネス」という独自の概念を提唱。近年は研究の対象をスピリチュアル領域にまで拡大、「テクノロジーが進化するほどに、人の関心は見えない領域へと向かう」という仮説のもと、日夜、研究に向かっている。
著書に『人生が整うマウンティング大全』(技術評論社)がある。