合格への~情報処理技術者試験に受かるには

今年も試験出願の時期がやってきました。受験を決意した方、もう出願は済ませましたか? 試験までは3ヶ月、短いようで長い期間です。途中で投げ出さずに合格の栄冠を勝ち取るコツを伝授いたしましょう。

まずは1冊、読み終えよう

最初はわからないことだらけ。わからなくても当然です。完全に理解することを目指さず、概要をつかむことを目標にしましょう。学習を進めていけば、前にわからなかったことが別の切り口から見えてきたりするものです。読み終えたページに日付を入れていくのも励みになります。まずは1冊読み終えましょう。

目先を変えるのも大事

机にむかって本とにらめっこばかりでは疲れてしまいます。たまには情報処理試験関連のWEBサイトを眺めてみると、自分と同じところでつまづいている人が見つかるかも…。

また、弊社発売の ⁠合格教本』シリーズには、DEKIDASという過去問演習ソフトがついています。クイズ感覚で勉強でき、自己採点機能もついているので気分転換しつつ学習を進めることができます。

苦手なところこそ得点源

午後問題や計算問題など、苦手意識を持っているところはついつい避けてしまいがち。しかし、情報処理試験ではある程度出題パターンが決まっているので、そのパターンがクリアできるようになればむしろ得点源になります。特に、前回苦杯をなめた方にとっては、得点力を上げるには、苦手なところを攻略するのが一番の近道です。

午後問題は、⁠時間がない」という声をよく聞きます。なるべく多くの過去問題を解き、時間配分の感覚をつかんでおくことが重要です。

とにかく出願しよう

まだ出願を迷っている方もいらっしゃるでしょう。しかし、この文を読んだのも何かの縁だということで、とりあえず出願してしまってはどうでしょうか。すべてはそこから始まります。