アイディアを形にするために
絵やムービーなど、頭に浮かぶアイディアをコンピュータ上で形にするため、現在さまざまなアプリケーションソフトウェア(以下、アプリケーション)が店頭やWeb上で手に入るようになりました。
「速習デザイン」シリーズでは、数あるアプリケーションの中から、デザイナーもしくはクリエーターがよく使うアプリケーションを取り上げ、解説を行っています。
そもそも、アプリケーションの使い方がわからなければ、アイディアや作品を形にすることはできません。または、ひと通り操作がわかっても、「ここをもうちょっとこうしたほうが見栄えがする」「こうしたいんだけど、その操作がわからない」など、覚えている操作が少なければ、その範囲内での作品になってしまいます。
使える機能&操作の「引き出し」を多く持っていれば、その分、形にするときに差がでます。
サンプルで手を動かし操作してみる
「速習デザイン」シリーズでは、豊富な学習サンプルを用意しています。そのサンプルは、実際に現場で活躍している著者が、初心者の立場に立ち、なおかつデザイナーやクリエーターになるための必須テクニックが身につくよう、練りに練って作成したものです。
Photoshop:モノクロ写真をカラーに
サンプルを使って実際に手を動かしながら学習できるので、ただ本を読むだけよりも断然、操作の身につき方が違います。
レッスンをこなしてゆくうちに、基本操作や機能はもちろん、著者独自の効果の出し方など応用的な使い方も学べ、アイディア実現の引き出しが増えるのです。
Photoshop:スキャンしたイラストに色を塗る
Illustrator:文字やイラストをはり付け、絵皿にする
「速習Webデザイン」から「速習デザイン」へ
この度、「速習Webデザイン」から「速習デザイン」と、Webのみならず、さまざまな用途で使われるアプリケーションの幅や可能性を広げるため、シリーズ名を変更しました。
2001年の「速習Webデザイン FLASH 5」刊行以来、Flash、Dreamweaverは6回の新バージョンへの対応を重ね、学校教材として使われるなど、実績を積んでいます。
また、Photoshop 6.0以来、復活したPhotoshop、Illustratorも加わり、あらたにリファレンスも刊行。今後も充実のラインナップが続々登場。
デザイナーやクリエーター志望の方、地に足の着くようなしっかりとした操作を身につけたい方のために、「速習デザイン」シリーズは今後も手助けを行ってゆきます。ぜひ、一度お手にとり、体感してみてください。