技評SE選書は、SEに求められる知識を、わかりやすい文章と読みやすい形式でお届けする新シリーズです。今年10月に創刊され、今後も続々と新刊が発売予定です。
新人・若手SE必読の書
本シリーズの中心となるのは、新人・若手SEのみなさんのための書籍です。まず、『SEの教科書【完全版】』です。本書は、業務システム開発の本質は「人」にあるということをいち早く見抜き、20年以上にわたって開発プロジェクトを次々に成功させてきた著者が、その成功の秘密を公開するSE必読の書です。ベストセラー『SEの教科書』と続編『SEの教科書2』をあわせて改訂・再構成した完全版です。
そして、『ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人【第二版】』です。本書では、伸びる人・伸びない人の特徴を分析し、成功への条件を明らかにします。多くのSEに絶賛されてきたベストセラーの第二版です。
さらに、『SEが28歳までに身につける28の力【第二版】』があります。28歳という年齢をいかに迎えるかが、その後のSE人生を大きく左右します。本書では、第一線で活躍する執筆者たちが、28歳までに身につけておきたい力を28に分類して紹介します。ロングセラーのムック『SEライフ』第一弾が、さらに読みやすい新装版として再登場です。
難しいテーマをわかりやすく
技評SE選書は、「難しいテーマをわかりやすくお伝えする」という理念に基づいたラインナップも企画しています。その第一弾が、『いちばんやさしいオブジェクト指向の本【第二版】』です。本書は、豊富な具体例を用いてわかりやすく解説する、いちばんやさしいオブジェクト指向入門の決定版です。新たに「オブジェクト指向設計」を追加し、大幅に実用性がアップした必携の第二版です。
上流SE、アーキテクトのための書籍
技評SE選書では、中~上級者向けのラインナップも豊富に取り揃えています。『「要求」の基本原則』は、ソフトウェア工学的なアプローチにより、要求の扱い方を実践的に解説する上流工程の必読書です。また、『ソフトウェア開発はなぜ難しいのか―「人月の神話」を超えて』は、人月に基づいた商慣習の問題点を明らかにするとともに、新しい見積り手法や投資評価法、開発方法論などを解説します。『SEのための内部統制超入門』では、現代のシステム開発において、SEはいかに内部統制の準備を行い、提案し、構築運用していくのか、およびその際に必要な業務知識について解説します。
ソフトウェアは「人」がつくる
コンピュータが進化しても、ソフトウェアは「人」が開発するという事実は不変であり、この真実をとらえた書籍は色褪せることがありません。不朽の名著の数々から、ソフトウェア開発の「本質」を読み解くのが、『ソフトウェア開発の名著を読む【第二版】』です。初版の内容に新たに2冊の名著を加え、全10冊を紹介する充実の第二版です。