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[今週のリリース情報]SD最新号では設計ドキュメントの課題への解決法を特集。ますます活用が広がる生成AIの実践入門書やリテラシーに関する書籍に,ロボット開発の解説書など新刊が続々発売

今週のリリース情報をお届けします。

設計書の課題に対する各現場の解決法 / オンライン本人確認eKYC

第1特集「事例に学ぶ 設計ドキュメントの課題」では,いくつかの開発現場におけるドキュメントとの付き合い方を紹介します。ドキュメントを作る/作らないどちらにも利点と欠点があり,ITエンジニアにとっては悩ましい問題です。現場にあったドキュメントとの付き合い方を本特集で見つけてみましょう。

第2特集では,オンラインで完了される本人確認の手続きのしくみ「eKYC(electronic Know Your Customer)」について特集します。個人認証・本人確認にはいくつかやり方が存在しますが,本特集でeKYCの具体的なしくみと,不正防止のために活用されている技術などを押さえていきましょう。

生成AIの力を活用して開発生産性を向上させるために,現場で活用できる実践的な方法論を解説した1冊

GitHub CopilotやChatGPTなど生成AIによるコード生成やコードリーデイング支援が流行っています。これらは破壊的なイノベーションで,いずれはすべての開発者や企業が導入するものです。

ただ,現状では生成AI×コードを推進・導入している企業は多くはなく,さらに活用法については手探りの状況です。

本書では生成AI×コードでなにができるか,どうすればよりよく活用できるかを解説します。しっかりと活用していくための知識と,現場で活用できる実践が身に付く必携の一冊です。

さまざまな種別のロボットを高速開発! 進化したROS 2を使ったロボット開発を基礎から実践まで学べる解説書

本書は,2019年に刊行した「ROS2 ではじめよう 次世代ロボットプログラミング」の改訂版です。ロボット開発のためのミドルウェアROS 2の普及に伴い,改訂版ではROS 2に焦点を当てて,基本概念から応用,実践的な使用方法までを幅広くカバーしています。ROS 2の歴史と特徴,開発環境のセットアップ,基本機能と応用機能,C++やPythonを使ったプログラミング方法,主要なツールやパッケージの紹介,ROS 2のエコシステムなどについて解説します。さらに,実際のロボットハードウェアを使用した実践的なプログラミング例も紹介します。

本書は,ロボット開発者やエンジニア,研究者,教育関係者,そしてロボットビジネスに関わる人々を対象としています。ROS 2を使ったロボット開発の可能性を探り,製品開発につなげたい読者にとって有用な情報源となるでしょう。読者がROS 2の理解を深め,革新的なロボットアプリケーションの開発に取り組むきっかけになるような書籍となることを目指します。

Excelの基本操作の学習に実践的な演習でデータサイエンスを体験,実用的なAIリテラシーを習得しよう

政府による「AI戦略2019」では,文理を問わず,すべての大学・高専生(約50万人卒/年)が正規課程でリテラシーレベルの数理・データサイエンス・AIを修得することを目標としました。そして各大学・高専で参照可能な「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)モデルカリキュラム」が策定されました(2020年4月版)。このモデルカリキュラムが2024年2月に改訂されました。

本書は「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)」通称MDASHに準拠した教科書です。2024年2月改訂のMDASHに対応しています。章構成は,モデルカリキュラムの「導入」「基礎」「心得」に沿った内容となっています。

一部の私立文系の大学では,中学数学すら修めていない学生が多く,コンピュータリテラシーも低い傾向にあります。本書は,そういった私立文系学生でも無理なく学べるよう,やさしく解説しています。Excelの基本的な操作を学習したあと,与えられたデータをもとに「データを読み,データを説明し,データを扱う」ことを,実際に動かしながら理解します。このデータ分析の演習を通して,データサイエンスを体験できます。

本書で「リテラシーレベルのモデルカリキュラムを網羅できる」ため,教科書として採用しやすい内容となっています。講義とExcel実習をバランスよくおりまぜた半期1コマ15回の授業計画のモデルケースを紹介しており,コンピュータリテラシー担当教員がすぐに数理・データサイエンス・AIのリテラシー授業を始めることができます。

新しい時代を生き抜く力を学ぶ! 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度に沿ってAIリテラシーを身につけよう

政府は「AI戦略2019」でリテラシー教育として文理を問わず,全ての大学・高専生約50万人を対象に,初級レベルの数理・データサイエンス・AIを課程にて習得する方針を打ち出しました。これを踏まえ,2020年4月に「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)モデルカリキュラム」が策定され,各大学・高専で履修が進められています。このモデルカリキュラムが2024年2月に改訂されました。

本書は「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)」(通称MDASH)の2024年2月改訂に対応しています。MDASHの「導入」「基礎」「心得」「選択(オプション)」モデルカリキュラムに準拠した内容です。14章の構成で,半期15回の講義で進められるよう工夫されています。AIのしくみやデータ分析,プログラミングやデータ活用など,AIリテラシーを幅広く学べます。

PMP試験対策にも! 最新のプロジェクトマネジメントを理解するために,PMBOK Guide第7版に基づいて解説した1冊

プロジェクトマネジメントの世界標準として知られるPMBOK Guide第7版の解説書です。「プロジェクトの基本」「価値実現システム」「12の原理・原則」などプロジェクトマネジメントの基礎となる知識のほか,PMBOK第7版のメインテーマともいえる「8つのパフォーマンス領域」について,要点をくわしく解説します。プロジェクトマネジメントの勉強のほか,PMP試験対策の第一歩としてもおすすめできる1冊です。

AIサービスもしっかりと解説! 機能が増え進化し続ける最新のGoogle Cloudのしくみや関連技術を学べる1冊

本書は,Googleのクラウドコンピューティングサービス「Google Cloud」のしくみや関連技術をフルカラー図解した書籍です。エンジニア1年生や転職・就職を目指す人,サービスの導入を検討している人が,「Google Cloud」に関する技術を一通り学ぶことができるよう,クラウドコンピューティングの基礎から,サーバーサービス,ネットワークサービス,ストレージサービス,サーバーレスサービス,データベースサービス,データ分析サービスについて,具体的な製品を挙げてわかりやすく解説します。Geminiをはじめとする最新の生成AI関連サービスについても,詳細に解説しています!

最新のAndroidに対応,基本操作や使いこなし技,疑問解決にも対応したAndroidスマートフォンの定番ガイドブック

2018年の第1弾から数えて4冊目,お馴染みのAndroidスマートフォン完全ガイドブックです。Androidスマートフォンの基本的な利用方法や,便利に使うための設定,活用方法などAndroidスマートフォンに関する様々な事柄を,Q&A形式で紹介しています。Android14/13対応。

何からはじめてどうやって運用すればいいの? 金融商品の買い方やしくみを知って投資を始めてみよう

ニッポンもいよいよインフレ基調。お金(現金)の価値が今後,下がっていくことが予想されます。自身や家族の生活と未来を守るためにも,新NISA制度が始まった今こそ,投資を始める・ほったらかしていた運用を見直すなどの資産づくりに本気で取り組むときです。本書は運用を開始する以前のお金の知識から資産運用の考え方,5つの投資方法のキホンや銘柄・金融商品の選び方,税制優遇制度の活用法,資産の配分・管理まで,資産の形成と運用に関する必要最低限の知識を1冊にまとめました。この本を読み終えたら,あとは実践あるのみ。コラムや巻末資料では口座開設の仕方や金融機関の選び方など,実用情報も掲載します。※株式投資のパートでは,割安株・成長株を見つけるための会社四季報の読み方も身につきます。

経済行動は人の心によっても変化する,経済学の進化における行動経済学を活用・実践できる入門書

人間の不合理な経済行動を,心理学の側面から明らかにしたのが行動経済学です。行動経済学は,ビジネスや人間関係,重要な決断にすぐに使えるメリットがあります。自分を含む人の行動を望ましい方向に変えることができるだけでなく,人間心理の落とし穴を見抜いて賢い選択をすることもできます。本書はとにかく日常で「役立つ」ことを目的に,ポイントとなる約70の理論に絞って明快に説明しました。2002年ダニエル・カーネマン,2017年リチャード・セイラーと2度のノーベル経済学賞を受賞した行動経済学。その活用法をフルカラーの図解でやさしく理解できる超入門書です。知識を得るだけでなく,すぐに実践したい人におすすめです。

良い週末をお過ごしください。

(Gihyo Digital Publishing)

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