今回は10月15日にリリースされる予定のUbuntu 26.
Ubuntu 26.10 Stonking Stingray
Ubuntu 26.
スティングレイはエイの一種ですが、むしろそこから派生した名称が有名です。筆者は楽器に明るいわけではありませんが、そんな名前のベースを思い出しました。
リリースノート
26.
いつもだと変更点の執筆時点でかなりリリースノートが埋まっているのですが、今回はデスクトップに関する記載が一切ないので、参考にするものが少なくて苦労しました。
GNOME 51 “A Coruña”
GNOMEデスクトップ環境の変更点は次のとおりです。
コードネーム
GNOMEの各リリースにもコードネームがあり、直近でイベントが行なわれた都市から取られています。今回は
コンポーネントのバージョンと変化
いつものようにコンポーネント表を見ていきましょう。
| バージョン | コンポーネント |
|---|---|
| 3. |
gnome-menus |
| 3. |
gnome-online-accounts |
| 46. |
gnome-disk-utility |
| 47. |
gnome-bluetooth-3-common, seahorse |
| 49. |
yelp |
| 50. |
baobab, gnome-calculator, gnome-clocks, gnome-font-viewer,gnome-text-editor, gnome-logs, loupe, ptyxis, showtime |
| 51. |
adwaita-icon-theme, gdm3, gnome-characters, gnome-control-center, gnome-initial-setup, gnome-keyring, gnome-remote-desktop, gnome-session-bin, gnome-settings-daemon, gnome-shell, gnome-user-docs, mutter-common, nautilus, orca, papers, tecla, ubuntu-session-common |
バージョン50にとどまっているパッケージが殊の外多いのですが、ptyxis
デスクトップに限ると、増減したパッケージはありません。
新機能
GNOME 51の新機能もリリースノートが公開されていますが、これといって紹介すべき機能は見つかりませんでした。
Ubuntu独自機能(デスクトップ編)
ではUbuntuの独自機能にはどのような変更があるのでしょうか。
拡張タイル操作(Ubuntu Tiling Assistant)
ウィンドウのスナップ時にオプションメニューが表示されるようになりました
「拡張タイル操作
アプリセンターのアドオン
アプリセンターにアドオンが追加されました
デフォルトで存在するのはメディアサポート
それに伴ってこのプラグインとしてその機能も実装されたのですが、執筆段階では一時的に無効化されて試すことができませんでした。
復活し次第26.
Ubuntu Certifiedチェック
「設定」
認証済みハードウェアを使用している場合は、将来的にここから何かをできるようになるのでしょうか。
Ubuntuフレーバー
Ubuntuフレーバーの大きな変更点を2つ紹介します。
Ubuntu MATEの復活
26.
少なくともこのリリースでは、あまり大きな変更点はありません。
LubuntuでWaylandセッション
LubuntuではWaylandセッションを選択できるようになりました
少し動かしてみた限りでは、特に問題は見つかりませんでした。
Ubuntu Weekly Topicsから
Ubuntu Weekly Topicsで紹介された変更点をあらためて紹介します。
- OpenSSL 4.
0/ dbus-brokerへの移行 (2026年6月5日号より) - 音声入力のProject “Myna”
はデフォルトではインストールされず (2026年6月19日号) - desktop-amd64v3の追加。少なくともBetaリリースはされた
(2026年9月11日号) - Rust版coreutilsのcp、mv、rmへの移行
(2026年9月18日号) - カーネル7.
3の採用 (2026年9月25日号)