第5回、
今回はSEO/
事前準備
SEO/
- 1)自然検索
(オーガニック検索) と検索連動型広告を区別する - 2)検索連動型広告の流入においてユーザが入力していたキーワードを取得する
- 3)SEO対策を施したページの流入キーワードを取得する
- 4)検索連動型広告の出稿情報を測定ツールに定義する
- 5)コンバージョン測定の設定を確認する
- 6)測定ツールで取得できる情報を確認
1)自然検索(オーガニック検索)と検索連動型広告を区別する
自然検索
リファラーだけで流入元を判定していると、
利用している測定ツールに区別してレポートする機能がない場合は、
第3回で説明したように、
- ※リダイレクト型の測定ツールの場合は、
出稿URLを測定ツールが発行します。
2)検索連動型広告から流入したユーザが入力していたキーワードを取得する
検索連動型広告は中間一致でも関連する出稿した広告を表示することができます。
出稿したキーワードが類似した場合に広告が表示されることがありますが、
実際にユーザが入力したキーワードを取得することはSEM検証に必須項目と言えます。
3)SEO対策を施したページの流入キーワードを取得する
ページに直接検索エンジンから流入してきた場合のキーワードをレポート化します。この情報はページのリクエストのリファラーから取得することができます。
4)広告出稿情報を測定ツールに定義する
測定ツールによって仕様は異なりますが、
5)コンバージョン情報を定義する
コンバージョンURLを定義、
6)測定ツールで取得できる情報を確認
利用している測定ツールで取得・
以下は最低限必要な情報です。
- 広告からの流入数
(クリック数) - コンバージョン
(できれば直接と間接コンバージョンの区別) - 直帰数・
率 - 広告からの再訪問
(リピート獲得数・ 率)
測定の方法
広告からの流入の識別方法ですが、
上記の例ではwww.
ランディングページに対して、
準備ができたら、
SEM効果測定
検索連動型広告の評価は基本的には広告からの流入
しかし、
また、
検索連動型広告の測定には 流入、
- キーワードとランディングページの適合性の検証
- 広告流入後の再訪問の把握
- 再訪問後のコンバージョンの把握
業種やウエブサイトの形態によってはコンバージョン数が少ない場合もあるでしょう。
一般的にはコンバージョン率は多くて数パーセントですので、
直帰率が高いものや広告からの流入からのユーザの滞在時間、
- ※ ただし、
滞在時間はどの測定ツールを利用しても完全に正確ではありません。これについてはこの連載中に別途説明したいと思います。
第8回