1月9日、ジュンク堂書店池袋本店にて今年も「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2016年版 -2015年に出たコンピュータ書ならこれを読め!-」が開催されました。このイベントの模様を写真を中心にレポートします。
本イベントは、昨年2015年にジュンク堂書店池袋本店で販売された書籍の中から注目したい作品を、読者側代表の高橋征義さん(達人出版会、日本Rubyの会)を中心に、コンピュータ書を刊行している出版社で活躍する編集者らと紹介し倒すという企画です。今年出演の編集者はこれまで同様、稲尾尚徳さん(技術評論社)、杉山聡さん(SBクリエイティブ)、村田純一さん(ビー・エヌ・エヌ新社)、森田尚さん(オーム社)、矢野耕次さん(オライリー・ジャパン)です。
イベントでは、高橋さんが年間・月間ランキングをベースに昨年刊行された書籍を次々と紹介していき、ときどき編集者の方々が合いの手を入れる形で進行します。ランキング以外の書籍でも特徴的なものは多数取り上げていきます。
まず始めに2015年の年間ランキング、トップ20が発表されました。
そして、1月から12月までの月間ランキングや、テーマごとに書籍が紹介されていきました。ここでは各月トップ5の書籍を掲載します。
以下、主に上記に掲載しなかった書籍をいくつか、写真とともに紹介します。
以上、閉店前の店内放送に煽られつつも、無事に予定していた書籍すべての紹介を終えることができました。
最後に各編集者から今年の抱負などが語られ、イベントが終了しました。特に、杉山さんは『たのしいRuby 第5版』の今年刊行の予定であることに触れていました。
紹介しきれなかった書籍はたくさんあります。イベントの録画がYouTubeにありますので、興味のある方はぜひご覧ください。