生成AI時代に不可欠なパフォーマンスエンジニアリングを体系から実践まで学べる,AI高速化のための実践書
LLMをはじめとする生成AIの台頭により,パフォーマンスエンジニアリング(Performance Engineering)が再び注目されています。パフォーマンスエンジニアリングとは,コンピューターシステムやソフトウェアのパフォーマンス(処理性能)を改善するために必要な技術を扱う総合分野です。近年のAIは,「モデルの規模を大きくすることで精度が良くなる傾向がある」という考え方が主流になりつつあり,大規模なモデルを扱えなければ最新のAI分野についていくことが難しくなっています。そこで,本書では,パフォーマンスエンジニアリングを用いてAIの処理性能を改善し,処理時間を削減するための技術を取りまとめました。前半ではパフォーマンスエンジニアリングの理論や技法を網羅的に解説し,後半では大規模AIの代表格であるLLMを中心とした題材を通して,具体的にどのようにパフォーマンスエンジニアリングを実際のAIに適用できるのかを紹介します。本書を読み通すことで,これまで体系的に説明されてこなかったパフォーマンスエンジニアリングを理解し,AI時代に必要な知識と技法を習得できます。
線形代数を手計算とPython実装の両輪で学び,実世界への応用力まで身につける実践的入門書
本書は,線形代数をPythonを用いて学習し,実世界の問題に応用する力を身につけることを目標としています。線形代数の基礎概念と計算方法を学び,Pythonで実装することで理解を深めます。Pythonを用いた学習には二つの意味があります。一つは,線形代数の計算を実装することで,具体的な問題や数式からPythonコードを作成する応用力を養うこと。もう一つは,Pythonを抽象的な線形代数の理解を助ける道具として利用することです。応用を目指しつつも,初期段階では紙とペンを使った手計算も重要視しており,手計算の方法を示すことで数学的な理解を深め,Pythonでの応用をスムーズにすることを狙っています。練習問題も手計算とPython計算の両方を用意しています。線形代数の定理の証明についても,通常の計算の延長線上にあると考え,多く取り上げています。証明を通じて,概念と計算方法のより深い理解を目指します。
Pythonで「なぜその可視化なのか」を理解しながら,データ分析・可視化の基礎を身につける入門書
「Pythonで基礎をインプットする」をテーマに,いまのデータ可視化・データ分析を学ぶ本。
データ可視化は,複雑なデータを人が見てわかる表現に変換できる技術です。本書・上巻では,その知識と技術の基本をまとめました。
知識面では,数式やグラフの書き方よりも「なぜその形なのか」を解説します。たとえば「なぜ棒グラフは棒で,折れ線グラフは線なのか」。しくみを知ることで,情報の受け取り側に伝わる「表現」が身につきます。技術面では,データ分析・可視化分野のメジャー言語であるPythonに対応し,データは多くの人に馴染み深いマンガ・アニメ・ゲームを対象にしました。はじめての大規模なデータ処理も,自分の好きな作品のデータであれば宝探しのようなワクワクする作業へと一変するはずです。
また,本書のサポートサイトから構築済みの環境や前処理済みのデータを取得できますので,コンピュータとネットワークがあれば気軽に分析・可視化の世界に飛び込めます。
いま,そしてこれからのデータ分析・可視化を知りたい方々へ,長く役立つ基本とプロの舞台でも通用する充実の解説をお届けします。
※ 本書の解説で取り上げるデータセットについては,本書巻頭,ならびに書誌情報ページ内のPDF(前付け)にも記載がありますので必要に応じて参考にしてください。
Pythonで実践的にアウトプットしながら,複雑で大規模なデータ可視化・分析力を磨く応用編
「Pythonで実践へアウトプットする」をテーマに,いまのデータ可視化・データ分析を学ぶ本。
データ可視化は,複雑なデータを人が見てわかる表現に変換できる技術です。現実のデータは想像を超える複雑さがあり,扱う量も巨大です。
本書・下巻は,現実に即した複雑かつ膨大なデータセットを対象とし,実践を見据えたデータ可視化の世界へと踏み込みます。
下巻は可視化手法のリファレンスと実践ハンズオンの二部構成です。最終的に「メディア展開」というテーマに解説を集約していきます。マンガ・アニメ・ゲームを筆頭に,コンテンツが発展・浸透する局面を考えると,メディア展開は,いま,そしてこれから先も,多くの人にとって関心のある重要なテーマの一つと言えるでしょう。さらには,業界を限定せず,複数の領域を横断しながら目の前の現実や予測を描き出す力・技術は,まさにいま注目を集めているスキルです。
実践で求められる,データに対して自ら問いを立てる「問う力」と,分析の過程や結果を自身で捉え,他者に届けるための「伝える技術」を磨く1冊をお届けします。
※ 本書の解説で取り上げるデータセットについては,本書巻頭,ならびに書誌情報ページ内のPDF(前付け)にも記載がありますので必要に応じて参考にしてください。
シラバス6.4対応,模擬試験まで備えた"演習重視"の合格サポート本
長年受験指導に携わってきたベテラン講師陣選りすぐりの頻出問題が,合格までの道をサポートします。
詳しい解説,巻末の模擬試験に加え,シラバス6.4完全対応・擬似言語問題も収録した充実の一冊です。
「試験までの時間が足りない!」「他の本で勉強したけど,もっと問題演習がしたい!」という方にオススメです!
分数の計算を入り口に,その仕組みと奥深さから数学の世界へ広がる面白さを味わえる一冊
皆さん,分数の計算は得意でしょうか?意外と難しく思われる方が実は多く,大学生でも分母が異なる分数の足し算ができないという事実は以前話題になりました。しかしながら,仕組みを知ると決して難しいわけではないことがわかります。そして分数は,大学の数学で学ぶ群,環,体といった単元へとつながるとても深い計算なのです。たとえば,「同値類と代表元」は「約分」とつながっています。分数計算のやり方のルール,テクニックを覚えるだけではとてももったいない単元なのです。本書では,ルール通りに通分をしたり掛け算をしたりしていたことを今一度考え直します。分数の意外な面白さと奥深さ,そして分数から広がる数学の世界を知ってもらえる1冊です。
分数を勉強している真っ只中という方にもおススメです。
IoTの仕組みから実践的な開発までを,図解で体系的に学べるフルカラー入門書
IoT(Internet of Things)の基礎から実践的な開発ノウハウまでを,フルカラーの図を使ってわかりやすく解説した解説書です。センサーやマイコン,通信技術,クラウド連携など,IoTシステムの構成要素を体系的に学べる内容となっており,初心者でも理解しやすく,現場で即戦力として活躍できるスキルを身につけることができます。
最新動向と課題を踏まえて,小売業界の現在と未来を体系的に理解できるアップデート版業界研究書
2021年に刊行された『図解即戦力 小売業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』を最新の情報にアップデート。小売業界のキホンはもちろん,コロナ禍を経ての変化,今後待ち受ける人口減少を見つめながら,小売業界の現在,そして未来への展望を考察します。
小売業は「商品を仕入れて消費者に届ける(販売する)」シンプルなビジネスモデルですが,生産者と消費者とのギャップを埋める重要な機能を提供してきました。しかし,インターネット,スマホの普及が進み,ECの台頭,キャッシュレス決済などデジタル化により大きく変容する消費行動への対応が迫られているのも現実です。本書は,インフレやインバウンドの復活で再拡大する業界の動向,高齢化や人口減少による市場の縮小,物価上昇による消費の冷え込み,SDGsへの対応など,さまざまな課題に直面する小売業界の研究本です。小売ビジネスの基本知識から数多ある業態と儲けのしくみ,最新のトピックに加え,チェーン本部やショップそれぞれに属する仕事の内容や職種の解説など,就職転職に役立つ情報を提供します。
事業承継の全体像と進め方を,制度・税務・手続きまで含めてやさしく理解できるオールカラー入門書
オールカラーではじめての人にもやさしい,事業承継がしっかりわかる教科書です。中小企業では,経営者が高齢化する前にしっかり後継者を決めて準備をしておかないと,優良な事業も存続できないおそれがあります。一方で,そういった事業を引き継ぎたい人や買いたい企業へのマッチングも増えています。事業承継には大きく,親族内承継,従業員・役員承継,M&Aという3つの方法がありますが,資産や株式の評価,相続・贈与といった手続き,税務・法務の面で,経営者にとって初めての課題に多く直面します。承継にあたって何を考慮すべきなのか,誰に相談すればいいのかといった基本から始めて,承継に活用できる有利な制度も紹介します。不安に感じている経営者が全体の流れを把握して,現状の課題を整理し,円滑に事業承継を進めるためのガイドブックです。