「第2回 組込みプレスセミナー」に申し込む
申し込みは終了しました。
第三次申し込み期間:10月1日(木)~10月5日(月)
お申し込み多数の場合,抽選となります。
組込みプレスでは,組込み開発に携わるエンジニアに向けて「大規模開発時代の組込みエンジニア」というコンセプトを元に実践的な技術とマネジメントのノウハウを提供してきました。今回創刊5年目を迎えるにあたり,ますます需要が増え続けるであろう組込みソフトウェアエンジニアを対象にした組込みプレス技術セミナーを開催します。今まで執筆いただいたライター陣に講師をしていただき,誌面だけでは提供できない生の情報を提供することで,雑誌の読者以外の技術者も取り込んだ活気あるセミナーを目指しています。
2009年3月に開催した第1回 組込みプレスセミナーは,ご来場のみなさまには満足度84%と高い評価をいただきました。
第2回となる今回は「組込みプラットフォーム」をテーマに開催します。
携帯電話,HDレコーダ,液晶/プラズマテレビ,デジタルカメラ,カーナビなどの組込み機器の開発は,短期間で行われなければならないという厳しい制約のもと,高い性能・品質が求められています。こうして組込みソフトウェア開発にはプラットフォームが活用されてきました。また近年開発規模も膨張し大規模化しており,アプリケーション開発における組込みプラットフォームはますます重要な役割を担うようになっています。本セミナーでは,最新の組込みプラットフォームを各ベンダーの方々に登壇いただき,今後の導入の比較検討として活用できる内容を目指します。
登壇予定の組込みプラットフォームベンダー
さらに2ndトークセッションでは,大規模開発時の品質向上をテーマに構成します。
組込み業界の第1戦で活躍する,コンサルティング,ユーザ,ツールベンダーなど様々な立場の方々にご登壇いただき,開発手法などの技術的側面,チームの士気などの人的側面双方からご意見をいただきます。
組み込みエンジニア必見の本セミナー是非ご来場ください。
今回ご来場いただいた方を対象にした抽選会を実施します。軽量コンパクトでどこにでも気軽に持ち歩いて使えるモバイルインターネットデバイス「ASUS/Eee PC」,デジタルカメラ,MP3プレイヤーが抽選で当たります!(当日お持ち帰りいただけます)
さらにご来場いただいたすべての皆様に「Google Android入門 ─ 携帯電話開発の新技術」をプレゼントします!!
※プレゼント商品は変更する場合もございます。ご了承ください。
「第2回 組込みプレスセミナー」に申し込む
申し込みは終了しました。
第三次申し込み期間:10月1日(木)~10月5日(月)
お申し込み多数の場合,抽選となります。
今回のトークセッションのテーマは,ずばり「組込みプラットフォームの未来」です。
あらゆるデバイスが高速なネットワークに接続されようとしている今日,組込みシステムにおいても,プラットフォーム選択の重要性が高まっています。さらに市場のニーズも多様化してきているため,「勝ち馬に乗ればいい」という安易な選択ではなく,様々な選択肢の中から最適なプラットフォームをいかにして選ぶかがが求められています。
今回のトークセッションでは,組込みシステムの主要なプラットフォームメーカーにお集まりいただき,それぞれの特徴やアドバンテージについて具体的に語っていただきます。また,多様化するニーズにプラットフォームメーカーとしてどのように応えていくのかなど,組込みプラットフォームの今後の展望についても,それぞれのお考えを伺います。
そうしたやり取りを通じて,「Linuxベースのプラットフォームがいくつもあるが,どうなっていくのか?」「Windowsプラットフォームの将来性は?」「リアルタイムOSとアプリケーションプラットフォームをどのように組み合わせる?」といった,開発現場の素朴な疑問について答えを探っていきます。
限られた時間ではありますが,組込みシステム向けプラットフォームの未来を実感できる機会にしたいと考えています。
結果の再利用から再利用設計へ
ソフトウェアの肥大化に開発生産性の向上が必須であり、その対応策とし再利用方法の改善・改革が求められます。多くが派生製品の開発である現実に,予め製品系列での再利用を意図したプラットフォーム開発は高い再利用と包括的な資産再利用を可能とするが,組織的な取り組みが必須なた
めに実現への難度は上がります。一方、リエンジニアリングによる既存資産の再利用性向上はより取り組み易いとの特徴があります。環境変化対応に再利用設計を提案します。
可視化とリファクタリングで再利用部品を陳腐化させない
ソフトウェアの再利用部品構築というのは,近年多くの開発現場で検討されている取り組みです。しかし,部品化したソフトウェアは,正しく活用されてますでしょうか?ソフトウェア部品を構築したものの,そのインタフェースが合わずに類似のモジュールを新規設計したり,複数並行するプロジェクトの進行により亜種が多数発生し,本来の再利用部品として意味を
なさないということはないでしょうか。 本セッションでは、静的解析ツールによる可視化と,部品の管理により,これらの問題回避策をご提案いたします。
組込みシステム開発を取り巻く環境の急激な変化は,様々な課題となって開発現場を悩ませています。その結果,組込みシステム開発は,現場の担当者が常に体力勝負を強いられているのが現状ではないでしょうか。
弊社は,ハード,ソフト,システムからツールまでトータルで組込みシステム開発をサポートするエンジニアリング集団です。
本セミナーでは,体力勝負の現状を抜本的に改善するための派生開発手法,モデルベース開発手法など弊社の様々な取り組みと,その活動をサポートするためのツールSagePro(セイジプロ)シリーズについて紹介します。
今回のトークセッションは,「大規模開発の品質向上」がテーマです。大規模化なソフトウェアの品質を保持していくことは重要かつ非常に困難なテーマです。
ちょっと前までは他山の石と思っていた組込みシステムですが,昨今は大規模化が進み,まさにこの命題に取り組まざるを得ない状況になってきました。
大規模であれば,複雑度も増すため,ちょっとした修正や追加でバグが生まれる確率が高まります。しかし,複雑度を下げることを目的とした品質改善の取り組みも,その失敗がもたらすリスクを考えると,容易に着手できません。
とはいえ,そのまま放置しておけば,さらに品質は悪化する一方です。このようなジレンマと悪循環に対し,開発の現場では,どのようにこの問題に対処しているのでしょうか?
今回は,現場の開発者,品質保証部,ツールベンダー,コンサルタントなど,日々,組込みソフトウェア開発の品質向上に異なる立場で携わっている方々に登壇してもらい,それぞれの経験や専門領域を踏まえた意見をもとに,まずどこから着手すべきなのかを探っていきます。
セミナーに参加された方々に役立つような具体的で実践的な議論を行いますので,どうぞ,ご期待ください。
※講演内容等の最新情報は決まり次第,随時アップデートしていきます。
IT技術ジャーナリスト。1990年から1998年まで「月刊スーパーアスキー」編集部に所属。フリーソフトウェア/オープンソースソフトウェア関連記事や,ニュース取材を担当。1998年にフリーランスとして活動開始。
1999年から2001年までは,Linux専門誌「月刊Linux Japan」の編集長も務める。現在では,Linux/オープンソースソフトウェアに限らず,ハードウェアも含めIT技術動向を幅広く取材している。Japan Linux Conference 2009プログラム委員長。
イーソル株式会社 エンベデッドプロダクツ事業部 マーケティング部 部長。OS-9の移植やドライバ開発,OS-9用UNIX互換ライブラリの構築およびX Windowの移植など,組込みシステム用OSの開発業務およびマーケティング業務に12年間従事。技術系商社を経て,2001年イーソル入社。現在,技術者時代に培ったOSの専門技術と知識をベースに、T-Kernel/μITRONを中心とするソフトウェアプラットフォームのマーケティングおよび提案型営業を行う。
株式会社アックス 代表取締役社長。
1980年代,UNIXの仮名漢字変換システムWnnや国産X Window端末などの設計製作に携わる。X端末のためのOS設計,TCP/IPプロトコル開発を担当。1990年代初頭1024PE規模の超並列計算機のLSIハードウェア,ソフトウェアの設計開発に携わる。1992年に株式会社アックスを興し,組込み用OS XTALを設計開発。XTALはシャープ社製ザウルス,オリンパス社製デジタルカメラなどに採用されている。
現在は,組込みLinux,実時間,仮想化技術の開発管理などに携わっている。
1953年5月生まれ。愛知県出身。青山学院大学理工学部修士課程卒業。1978年から富士通にて,ビデオテックスなどの通信システムの開発に従事。1984年にアスキーに転職,マイクロソフトFE本部を経て,INFORMIXリレーショナル・データベースの事業に従事。1995年にINFORMIX Japanに移籍,1996年にパワーソフト代表取締役社長。2001年にウィルメディアを設立し,SIPサーバーの開発を開始。2006年アイ・ピー・ビジョンの最高技術責任者(CTO)に就任。2009年2月にOpen Enbedded Software Foundationを設立し,代表理事に就任する。
マイクロソフト株式会社 OEM統括本部 OEMエンベデッド本部 シニアマーケティングマネージャ。
10年余り組み込み開発を経験後,ディアイティ,ビジオジャパン(現マイクロソフト),日本ラショナルソフトウェア(現日本IBM)を経て2005年より現職。エンベデッドフォーラムメンバー,ASTER理事,JaSST東京実行委員,ESEC 専門セミナー企画委員,長岡技術科学大学組込み研究会メンバーなど。
ビースラッシュ株式会社 取締役。株式会社リコーで,組込み型機器のシステム設計を経験後、約12年間の全社ソフトウェア開発のプロセス改善・改革活動の推進とその専門組織化を体験。元株式会社リコー技師長。2006年12月,ビースラッシュ株式会社設立に参画。
ビースラッシュ株式会社 取締役。電子機器製造メーカーにて,十数年間組込みソフトウェア開発業務に従事。派生開発の繰返しを経験し,モデル図不在のコード中心によるソフトウェア保守・再利用に問題を感じ,ソフトウェアの改善を志す。2006年12月,ビースラッシュ株式会社設立に参画。組込みソフトウェア技術者教育,開発現場の改善支援に従事する。組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会(SESSAME)会員。
株式会社 日立情報制御ソリューションズ 組込みシステム本部 プラットフォームソリューション部 主管技師。
1982年株式会社日立情報制御ソリューションズ入社。制御用コンピュータのOS開発,UNIX,Linuxなどの経験を経て,現在,組込みシステム開発,中でもインクリメンタル開発に適したプロセスの確立など現在の組込みシステムが抱える問題点へのアプローチで数多くの成果を上げ現在に至る。
株式会社エクスモーション 専務取締役。横浜国立大学卒業後,メーカ勤務を経て,1996年に(株)オージス総研入社。組込み分野におけるオブジェクト指向技術の導入支援事業を立ち上げ,FA装置や自動車,デジタル家電など多くの分野で現場支援や人材育成に携わる。2008年9月,組込み分野に特化したコンサルティング会社(株)エクスモーションを設立し,現在に至る。ETロボコンの本部審査委員長,情報処理学会主催「組み込みシステムシンポジウム」のプログラム委員。
東京工業大学大学院 知能システム科学専攻修士課程修了後,株式会社リコーに入社。複合機やプリンタの組込みソフトウェア開発,及びソフトウェアプロセス改善に従事。組込みソフトウェアへのオブジェクト指向技術の適用,モデル駆動型開発(MDD)の推進,若手技術者の教育等を経て,2003年よりドイツFraunhoferIESE研究所とソフトウェアプロダクトライン工学に関する共同研究を実施,その製品開発への適用に携わる。
2008年9月に株式会社エクスモーションに入社,現在に至る。
株式会社デンソー ITS技術2部 第3技術室 グループリーダー。
1992年,株式会社デンソー入社。携帯電話向け組込みソフトウェア開発の経験を経て,現在カーナビゲーション向けオーディオ制御ソフトウェア開発に携わる。
また大規模化,複雑化するソフトウェアの,品質向上と生産性向上に取り組んでいる。
名称 | 第2回 組込みプレスセミナー |
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日程 | 10月7日(水) |
時間 | 13:00~17:30(12時開場) |
場所 | 秋葉原UDXカンファレンス (アクセス:秋葉原駅より徒歩2分) |
定員 | 150人 |
参加費 | 無料 |
URL | http://gihyo.jp/event/2009/ kumikomi02 |
主催 | 株式会社技術評論社 |
協賛 | 株式会社東陽テクニカ,株式会社日立情報制御ソリューションズ |
お問い合わせ | 第2回 組込みプレスセミナー事務局 〒162-0846 東京都新宿区市谷左内町21-13 Tel 03-3513-6165 Fax 03-3513-6161 |